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【自分メモ】手話と50日チャレンジ

2020年が終わるまでに書こうと思っていたら年が明けていました。
バラエティに紅白歌合戦にカウントダウンコンサートetc...
なぜ番組は録画しているのにリアルタイムで観たくなっちゃうんでしょう?

今回は箇条書き形式の自分メモとして、
いつもとは違う形式でまとめておこうと思います。
(※誤字・脱字・衍字があるかも…)

もしかして手話を始めてみたいなと思って、偶然このページに辿り着いた場合。
結論から先に伝えておきます。


思い立ったが吉日。(大丈夫!できますよ!)


書きだしたら止まらないタイプなので「この人、文章長いよ!(でも読みたいよ!)」と思ったら数回に分けて読んでみてください。

↓本題を書き始める前に、私がお勧めするリンクを貼っておきます。
※2020年4月18日から全50回(タイトルは『川島如恵留「ノエルと毎日手話を学ぼう!」』です)
ISLAND TV (Travis Japan)


1.50日チャレンジを始めたきっかけ

前回の更新の時に、自分でこう書きました。
「2020年もあと2ヶ月。
60日あったら何かできるよね、何でもできるよね。」
って。

50日チャレンジ。

2020年11月11日。
「“1”続きで縁起が良さそう」「大晦日を除いたらちょうど50日」という単純な理由と軽い気持ちで「50日何かを続けてみる」ことにしました。

私が選んだのは2つ。
1つは手話。もう1つは秘密(超個人的なこと)。

2.手話を選んだ理由

4月のステイホーム期間にISLAND TVで手話動画を毎日1つずつ観ながら学んでいたので、その復習をしようと思いました。元々“手話”を知ったのは小学生の時。担任の先生が授業で指文字を教えてくれたのがきっかけです。でも2020年4月の時点で覚えているのは指文字と自分の氏名のみ。だからといって自己紹介ができるわけではありません。ほぼほぼ初心者でのスタートだったので「覚えること」が目標になっていました。1度目に学んだ4~6月は目的とかは何もなくて。
だから50日あるのであれば、目標のその先の目的を意識した上で学びたいなと思って、手話をもう一度学ぶことにしました。

3.50日続けてみて感じたこと(手話について)

1つ目は「奥が深い」ということ。

指文字や表現の由来、同音異義語(同じ手話表現)、『なぜこのような表現をするのかな?』『ほぼ同じ表現なのに区別はつくのかな?』など疑問に思うことetc...学ぶほどに奥が深いなと思いました。ひよっこの私が言うのもなんだけど…知るからこそ覚えられる表現も多かったです。学ぶ過程で「日本語対応手話」と「日本手話」の違いが分からなくなったりして、そのあたりを深堀りして学んでみたり。同じ単語でも人によって少しずつ表現が違うから時々読み取れなかったり。でも、毎日少しずつだけど学ぶことが楽しくて、もっと知りたい、自分も表現できるようになりたいと思いました。

2つ目は「基礎って大事!」でも「すぐに忘れる」ということ。

これはもう反復練習あるのみ。覚えては忘れ…忘れては覚え…の繰り返しです(苦笑)寝る前に指文字50音をするのが日課でした。時々アルファベットもね。手話表現よりも指文字を読み取るのが難しくて…目で見ても頭で考えて理解する速度が追いつかないです。そして私は数字の読み取り・表現に対して苦手意識が強いみたいです。これも反復練習あるのみ…ですよね?(誰かコツを教えてほしいです…小声)

3つ目は「気持ちの変化」。

これは直接的なスキルとは関係ないのかもしれないけれど、学び始めて10日くらいはとにかく覚えることに集中していました。でも20日目あたりから『相手の表現が読めないとコミュニケーション取れないよ』ってことに気づいて、色々な動画を見るようになりました。(学ぶ目的ではないものを)私が今回の50日チャレンジで手話を選んだのは『コミュニケーションをとれるようになりたかった』から。途中で目的を思い出せてよかった…

手話の世界は奥が深いから、今回学んだ50日はきっと、“手話”という扉を開いたか、扉を開いて足を1歩踏み入れたくらいの段階なんだろうなぁって。それでも、この扉の前を通り過ぎなくて良かった、開けることができて良かったなと思います。

4.手話を学ぶ途中で出会ったもの

HAND SIGNという、歌いながら手話パフォーマンスをするグループ。
基本的に洋楽を中心に、ここ数年はジャニーズをメインに聴いていて、最近は自分からアーティストを探すことがなかったので全然知らなくて…今年知りました。今まで全然知らなくてすみません…って謝りたくなるほど素敵な楽曲に出会いました。実話を基にしたMV、とても良かったです。

【余談】
8月1日Travis Japan の川島如恵留くんのソロコンサート(通称:のえパラ)を観た時に、多くの楽曲に手話が鏤められていて『凄いなぁ…』と思っていたその後に、SNSで見かけた「久々に歌が聴こえた気がした」ってツイートが今でも印象に残っています。私は聴こえるから、聴こえない人に歌が伝わるとはどういう感じなのだろうって思っていたんだけど、HAND SIGNさんの「僕が君の耳になる」のMVの足立梨花さんを観て少しだけ、ほんの少しだけど『こういう感じなのかな』って想像しました。楽曲に手話がある世界を少しだけ。そして“誰も取り残さない”を掲げたのえパラの素晴らしさをあらためて認識しました。

5.50日続けてみて感じたこと(まとめ)

「継続は力なり」と「目標を定めた50日は意外にも長い」

何気なく過ごす日はあっという間に過ぎていくのに…私にとって2020年でいちばん長く感じたのは11月12月でした。一般的に“習慣化するには21日必要”と言われていますが、前半25日は本当に50日続くのか不安しかなかったよ…
でも1日5分でも10分でも“毎日続けること”は大事だし、“小さな積み重ね”は何事でも自信になると実感しました。

個人的には50日よりも30日。
1ヶ月区切りで“○○強化月間”みたいな方が続く気がします。

知らないことを学ぶのはとても楽しい

社会人になって、私が自分から進んで学んできたことは“自分の仕事に関すること”が多かったです。その年のトレンドや技術だったり、海外の同業者のブログを読むために英語を勉強したり。自分のしたいことの範囲から大きくかけ離れたものを学んだ機会って数えるほどで、意外にも少なかったことに気づきました。

私が50日のスキマ時間で勉強した手話は、手話技能検定の本2冊・アイランドTVの動画50本・YouTubeの動画・ドラマ(期間限定で配信されていたミニドラマ)・NHKの番組。あとは寝る前に指文字の練習。NHKの手話ニュース845は観ても全然分かりませんでした。(1つのニュースで分かる表現をいくつか見つけるくらい)

分からないことも多いけれど、知らないことを学ぶことはとても楽しかったです。

自分の中に選択肢を増やすこと=いつか誰かの役に立てる可能性を増やすこと

私はプロになるわけではないから、学んだ手話がいつどこで役に立つのかなんて分からないし、もしかしたら役に立つ機会さえないのかもしれません。
それでも。自分の中に多くの選択肢を持っているということは、いつか誰かの役に立てる可能性を増やしているのかもしれない…と思いました。

そう考えると、好きなこと・興味があること・役に立たなさそうな特技etc...
何でも自分の中の選択肢の1つになりますね!皆いろんなものをたくさん持っている気がします。

今の状況で各種試験・検定も会場数が限られたり、受験する権利自体が抽選制だったりするので、すぐに受験できるかは分からないけれど、これからも手話を学んでいく予定です。

<あとがき>
感想を書くだけなのに上記までで3,000字超えてました。
しかも本当は「6.きっかけをくれた人」という項目を書いていましたが4,000字に届きそうな勢いだったので割愛しました。
好きなだけ書くと毎回軽く2,000字超えるので、今年は「好きなことを好きなだけ、短文で書く」を目標にしようかなぁ…

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