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マネーマシンなのだ!!




まえおき

「株式投資は、毎月ちょこちょことお金をくれるマネーマシンなのだ」
と書いたら、株式投資に興味のない人からするとどうでしょうか。

「怪しい!!」「詐欺かも!?」と思われるのは当然でしょう。

銀行にお金を預ける

これだけの利子をつけてくれます。
100万円預けると、1年間に1000000×0.001%=10円増えるので
1,0000,010円となります。
1年間、普通預金にお金を寝かせておくと、こんな感じですね。

山陰合同銀行サイトより

いやいや銀行にも利率の高い商品があるだろ!?

すみません。ありましたね。
定期預金です。
4年まで預けだと0.002%です。
1,000,000円×0.002%=20円ですので、1,000,020円となります。
5年預けだと0.07%ですね。
これだと、1,000,700円で、ちょっとおまけ感が増しましたね!!

山陰合同銀行サイトより

お金を借りて返すローン

銀行に預けるということは、銀行にお金を貸しているっていうことなのはご存知でしたか?
貯金は銀行にお金を預けているという感覚かもしれませんが、それはちょっと違うんです。お金を貸していることになります。
銀行からお金を貸してもらう場合は、利子を付けて返金します。
毎月、いくらかの利子と借りた元本を何分割かして返すことを
ローンといいます。

住宅ローンや一般ローン(車など)がありますね。
車を買うとき、100万円借りることにします。
毎月、29,218円を12か月均等の3年間で返す場合、
国内変動金利で1.5%(最低)だと、3年間で返す金額は

JAサイトより


となります。
頭のいい方はすぐお分かりのことと思います。
自分たちがお金を貸した時の利子があまりに安いということにお気づきでしょうか。

3年間お金を借りるだけで、こんなに高い利子を払っているんですよ。
びっくりですね。もちろん法律に則っているので詐欺ではないんですけど…。
車を買うときというのは、気分が高揚しているのもあって、
毎月の支払いがこれくらいならいいか?!とついつい営業マンの人に丸め込まれてはいやしませんか?

おっと、ついつい前置きが長くなってしまいましたね。くどくてすみません。私の失敗談で、お金を増やすどころか減らしている事実に気が付いていただきたいだけなんです。

株式投資でお金をもらう仕組み

貸し株

全部の株式がそうではありませんが、国内の1000銘柄近く、株式という有価証券には「貸株金利」というものが存在します。


楽天証券サイトより

年率1%以上の貸株金利を設定している企業が665銘柄もあります。
その内、年率8%も2銘柄あります。
びっくりですね。
100万円分、この2銘柄に預ければ、1年間で8万円以上の利子がつく計算になります。
銀行だと多くて5年も待って700円でしたね。
100倍以上の利子がつくんですよ。



配当金をもらう

やっと本題ってところですかね。
配当太郎さんの本を読まれた方は、前半は不要ですね(笑)。

株式の中には、日本株と外国株があります。
多くのWEB証券口座では、外国株式も簡単に買うことができます。

私は、日本株・米国債券・米国株・アセアン株を運用しています。
これらはどれも、配当金や分配金をくれます。
今は、道半ばのため、昨年1年間の平均が毎月2万円です。
これを今年中に、年平均2.5万円を目指しているところです。

今年から、新NISAが始まりました。
あなたは、もう始めておられるでしょうか。
米国株の中で定期的に配当金を出す企業がたくさんあります。
例えば、コロナワクチンで有名なファイザー、
飲料水のコカコーラ、
こどものおむつなどヘルスケアで有名なP&G、
iPhoneやiPadのApple、
WindowsのMicrosoftなど、キリがないほど配当金を払う企業があります。
(ないところもありますので調べてくださいね)
そして、中には配当利回りが10%を超えるところもあります。
例えば、天然ガス運搬船を就航させているFLANGは、11%など
その他10%超の企業はたくさんあります。
証券会社のサイトの中で「アメリカ株 高配当:」で探すといくらでも出てきます。


米国株の配当金

米国株の配当金は、年4回くれるところがほとんどです。
Apple、Microsoft、コカコーラ、P&G、・・・
聞いたことあるでしょう!?

これらのように年間4回に分けて配当金をくれます。
ただ、外国株は、金融税があるので、それを差し引いた金額が振り込まれます。
ほぼ毎月支払ってくれるものもあります。これは、上場投信にあたるもので、ETFと呼ばれます。
一部ETFは、毎月配当を目指しており、1回1株0.4ドルの支給をするところもあります。

株主優待制度

これは日本独自の制度です。配当金が少なくても、株主優待券はしっかり出すよ!という企業があります。
商品券・割引券・QUOカード・商品カタログ・自社製品と様々です。
焼肉が好きなら、「焼肉坂井HD」は100株が77,000円で買えます。
年4回10%オフの割引券を送ってきます。家族4人で焼肉を食べに行くと2万円程度かかりますが、毎回2000円の割引と思えば、年間8,000円得したことになりますね。

中には1株を3800円ほどを1年間ずっと持っていれば、Amzonギフト商品コードを1,000円分くれるなんていう豪儀なところもあります。
去年は、QUOカードが500円が4枚、1000円が6枚届きました。8000円分のお買い物がコンビニでできました。ただ、売らずに持っているだけで、その企業が株主優待をやめると言うまではずっともらえ続けます。ありがたいです。

新NISAでお得に配当金を得よう

新NISAの利点は、長期でお金を投資に回して、今までに自分が稼いできたお金を少しずつ増やしましょう!という制度なんです。
そして、「新NISAで運用したお金や配当金には、税金で差引額がないよ!」という制度です。
税金ばっかり増やそうとする政府が唯一と言っていいほど頑張った制度なんです。
もっとも、資本になるお金は必要ですけどね。
新NISAは1800万円までは、運用益が非課税になるという素晴らしい制度です。
要するに、NISA口座で受け取る配当金も非課税なんです。
でも中には、「国の制度なんて信頼できないからしない」という人がいるのも事実です。私は信じていますが。

また最近円安が加速している背景には、新NISAでアメリカの株式を買ったり、アメリカの上場企業に投資する投資信託(例:eMaxisslimS&P500など)をどんどん購入することで、実は知らない間にドルを買っているのも事実なのです。悩ましいところです。

さて、配当金ですが、それを設定している株式なら、基本的に配当金をくれます。1株からもらえます。
証券会社のサイトを見れば、株式ごとに配当金を示すページがあります。
高ければよいというものではないですが、最初は3~6%のものを買いましょう。
今後も成長する余力を持った会社がいいです。
そこで、株式を買おうとしている会社が、何を目指そうとしているのか、
それは、社会に貢献しそうか?
これからのトレンドに沿っているか?
時価総額があまりに小さいところは、大きな事件があれば倒産することもあるので、気を付けましょう。









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