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これがLSSだ~THE SHOW TH3EE GUYS~

ついについに行ってきましたLSSソウルコン。めちゃくちゃ期待して行きましたが、それを上回る最高のステージでした。あんなに一時も目が離せない、どの瞬間も惹きつけられたステージはなかったと思います。言葉に表しきれないくらい本当にハッピーでしたし、あっという間の時間でした。今回はあの素晴らしい公演について書いていきたいと思います。


ステージ構成が完璧

大学のホールだしそこまで広くもないだろうな〜と特に期待もしないで行った会場でしたが、スクリーンや階段などステージの構成が本当に良かったです。

まず会場の規模のわりにスクリーンの数が贅沢で目を見張りました。両サイドに大きめのものがひとつずつ、センターは階段に沿った長方形のスクリーンがたくさんあって、1曲1曲メンバーの顔をアップにするだけじゃなくて曲の世界観でスクリーンの画を変えてくれたので、目が楽しくて良かったです。

またメンバーの登場や退場ですが、階段を駆け降りたり、リフトで上がり下がりしたり、普通に上手から出てきたり、縦横無尽にステージ使ってくれたので飽きることなくワクワク楽しめました。あと曲中の火花も熱くて綺麗で興奮しました。

メンバーがありえないくらい客席にたくさん来てくれましたが、着席指定だったからかトラブルなく見やすかったのも良かったです。

選曲が楽しい

第5世代新人アイドルグループなのでまだまだ持ち歌が少ないわけですが、そこでカバーした曲達が本当に良くて。

中でも1番印象的だったのは東方神起のLove In the Iceです。私はケーポ歴が浅いので会場で聞いた時は曲を認識できなかったんですが、隣に座っていたわりと歴戦っぽいお姉さんが미쳤다って言っていたので特別な曲なんだろうということは察せられました。

本当によく練習したんだろうなと思いました。ハモりも掛け合いも本当に美しかったし、真摯さが伝わる歌声でした。気持ちがすごくこもっていて、生であの歌を聞けて本当に感動したし、(後からトンの歌だと知って)仲間の歌をあそこで選んで歌い上げたという事実にも感動しました。また聞きたいと心底思うすばらしい歌でした。

ファンサがすごい

CD配るよ、というこの上なくありがたい情報は聞いていましたが、まさか手渡しとは思いませんでした。ありがたいというかもう一生着いていくしかないじゃないですか…ねぇ

そして千載一遇の機会を活かしきれない私というのもまたろくでもないひとくだりなんですが…
私が現地に行った日はシンドンさんがCDを一人一人に手渡してくれたのですが、私は受け取ったCDの可愛さに気を取られすぎてシンドンさんはおろか、その後ろにいるイトゥクさんシウォンさんをあまり見ることなく歩き去っちゃったんですね。ハッと気づいて顔を上げたらもう横顔で。自分のぼんやりぶりに呆れたし、万一メンバーがこっちを見ようとしてくれていたら無視しちゃったの最悪では、と会場を出てから反省しましたが後の祭り。

でも本当にメンバーの懐の深さに感動しましたし、思い出が形になって残っているのが嬉しすぎて帰国してからもずっと見返してにこにこしています。

他にもステージ上からうさぎだったか客席に人形を投げてくれたりしていましたし、客席降臨も何周もしてくれて。あんなに近くで姿を見ることができて感謝の気持ちしかありません。

グッズがかわいい

誰が考えたのか聞きたいくらいツボなグッズが目白押しだったLSS。会場に原物の展示があってあれもこれも欲しくなりましたが、結局私は迷いに迷ってトレカとビールグラスだけ買いました。

シウォンさんの選挙活動用としか思えないサッシュ、ハート型の顔写真うちわ、圧強めな顔写真クッションカバーとかあまりにもELF心を心得たMDだらけで。もしも日本にまた来てくれる機会があればこの雰囲気でお願いしたい。ELF JAPAN様ご検討よろしくお願いします。

ステージ力が高すぎる

色々言ってきましたが、メンバーがLSSとしてステージに立ってくれている、これが本当に1番の魅力です。LSSのステージがあんまりに楽しい。

メルヘンチックな雰囲気かと思ったらいつのまにかメンバーおもしろ紹介になっていたVCRからはじまり、Suit up、C'MONはもう楽しすぎてかっこよすぎてあまり記憶がありません。でも、初っ端からいつも以上に楽しそうに歌って踊る姿を見せてくれたのでこちらのボルテージもめちゃくちゃ上がりました。

Twinsも本当に震えました、今ではなかなかやることのない初期曲ということでテンションが上がっていたのもありますが、3人であれを熱く歌い上げるのがかっこよすぎてこっちが狂いそうだったし、続くソリソリで気分が天井突き抜けていたのでずっと叫んでいました。

そして、まさかトタオッパをD&E以外がするなんて思ってもみなかったので、聞いた瞬間悲鳴上げましたしオッパオッパ大絶叫、パジャマパーティーは衣装早着替え含めて最高すぎました。
もともとLSSの上しっかり着こんで下はお茶目な装いがめちゃくちゃ好きだったんですが、その格好にぴったりの曲選んでくれたのが嬉しくてたまらなかったし、早着替えの時シンドンさんかシウォンさんちょっと失敗していたんですが、それさえも演出かなってくらいステージの持っていき方がひたすら上手くて最高でした。

Old Skool、Latte、ヘアスプレーもかっこよすぎました。遊び心のある大人って感じが良いですし、なんというかグルーブが好きです。この3曲の前か後ろのMCで見にきてくれていた客席のキュヒョンさんが召喚され。誕生日ということで会場全体でハッピーバースデー歌えてこちらも嬉しかったです。また、バラードの感想が재미있다なのはさすがにブラックマンネの趣を感じました。

そしてその後新曲のjokeの初披露がありましたが、実はあんまり覚えてません。曲自体短かったし、何よりMCでシンドンが教えてくれた振りをするのに必死でした(後にあんな狂ったMV(褒めてる)がくると現場の私は思ってもみませんでした…これはこれでまた語りたい) 次はしっかり振り決めて曲を味わいたいです。

そのあとcelemonyで一旦締めて、アンコール。アンコールはツアーグッズのベージュのトレーナーで出てきてくれました。MCと曲を挟んで、最後の最後はやっぱりMiracleでしたが、スクリーンの青が本当に映えて良かったです。メンバーも観客もひとつになって青空をバックにこれを歌う時間が大好きだし、人生で幸せな瞬間の一つだなといつもしみじみします。

そして最後の曲だったので、名残惜しい気持ちになりましたしすごく後ろ髪がひかれましたが、ある意味LSSというグループの始まりの歌のようにも感じました。日本ではコンサートもしていましたし、曲を出したり音楽番組に出たりしていましたけど、LSSとしてしっかり準備して本当の本当に走り出すんだという意思をこれほど感じたのはこの日が初めてだったと思います。
長々しんみりする終わり方ではなくてわりとさっぱりした、これで最後ではなくまたLSSとして会おうね、そういう終わり方だったと個人的には感じました。



全体で2時間程度の公演でしたが、これほど満足度が高い、1分1分が濃かった公演はなかなかないなと振り返ってみて思います。かっこいいし、かわいいし、面白いし、切ないし、呆れるし、時にずっこけるし、もうこの公演だけで感情が揺さぶられすぎました。今回CDを手渡しで配ってくれるというすばらしいサプライズを用意してくれましたが、正直なところ一人一人対応なんて絶対無理だと悲鳴をあげるくらいLSSに売れてほしいと心から思います。知ったら絶対ワクワクするLSSの魅力、いろんな人の目に留まることを期待して、今回はこの辺で終わりにしておきます。LSSアジアツアーファイティン!ではまた。







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