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【楽曲紹介】メモリエラ (GUMitive edit) /yuukiss

※太字はリンクになっています。 画像はAmazonから

めちゃくちゃ今更な気がするが、GUMIさん9周年おめでとうございます。

今回は、GUMIさんの誕生日記念の記事を忘れてたという戒めを込めてメモリエラを紹介したいと思う。
楽曲は、下のクロスフェードの3:33から

メモリエラとは、memory errorを指す。
上の動画では”もしも記憶が零れ落ちても”から始まるから、この曲の主軸は記憶にあるといえる。

歌詞についてまず特筆すべきは、Prayer Will Liveの歌詞

掛け違えたボタンで カチリと跳ねた
爪の音に 二人 顔見合わせた
今も胸で こだましてるから
祈りも 心に 生き続けるのでしょう

をそのまま引用している点にある。

Prayer Will LiveもメモリエラもEXIT TUNESのGUMIコンピレーション書き下ろし曲であり、これら2曲は関連しているといってもよい。

さて、Prayer Will Liveをまずは聴いてみると、

投稿者コメントでは、”キラキラ四つ打ちな卒業ソング!”とあるが、
1サビ目が”いつも君が 傍で笑ってくれた それだけで強くなれる気がした
いつの日にか「ありがと。」の欠片 真っ直ぐ届くといいのにな”
2サビ目は「ありがと。」が「ごめんね。」に変わっている。

・・・これは失恋ソングではなかろうか。
翻って、メモリエラのサビを見てみると、

”もしも記憶が零れ落ちても 過ごした時間はきっと永遠と
無邪気に信じあえた去りし日々が 断ち切れぬ糸のように揺れている”

明らかに失恋から数年経ってるような描写だと推測される。
それでは、もう一度、Prayer Will Liveとメモリエラで共通する歌詞を引用する。

”掛け違えたボタンで カチリと跳ねた
爪の音に 二人 顔見合わせた
今も胸で こだましてるから
祈りも 心に 生き続けるのでしょう”

ここで、歌詞について語るのを止める。


メロディは、Prayer Will Liveを意識した四つ打ちであるが、試聴すればわかるとおり、ゆったりとした曲調であり、Prayer Will Liveと対照的な雰囲気を漂わせている。
氏の曲で例えるなら、Fairy-taledに近い


この楽曲が収録されているGUMitiveは、EXIT TUNESのGUMIコンピレーションの2枚目であり、2011年までのGUMIの名曲が揃っている。
天ノ弱を真っ先に収録したアルバムであるが、天ノ弱以外も名曲揃いで、
個人的には、きみにごめんねを推したい。

最後に個人的なGUMI10選を挙げて、締めくくりとする。

それでは。

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