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薬剤師力を上げる!DI業務のシン常識❹

※このnoteは「薬剤師コラム」(m3.com)の準備稿です。

※この記事は2023年8月19日に更新しました。

#4 「3次資料」抜きに薬剤師業務は回らない

[目次]
1.1次資料と3次資料
2.3次資料へのアクセスにこだわるべき理由

3.4次資料は薬剤師が作るしかない
4.アクションプラン

1次資料と3次資料

突然ですが質問です。

日常業務で1次資料(ここでは原著論文の意)を用いていますか?

答えは概ね「No」だろうと思います。

確かに大学では1次資料やその検索方法を教わります。

しかし、実際に1次資料に触れるのは、業務中に生じた疑問点を深堀りしたい時や、学会発表や研究論文の執筆時ぐらいでしょう。

疑問が生じる度にいちいち1次資料に当たっていたら、時間がかかり過ぎてとても業務が回りません。

一方、前回も述べた通り、薬剤師が医薬品情報の「補完」役を担う時代が到来しており、多様な情報源が必要とされているのも事実です。

限られた時間でいかに効率的に情報収集できるかが問われているのです。

では、我々は1次資料以外に何を参考にすればよいのでしょうか?

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