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一般企業法務部員がベビーシッター資格取得をした過程と所感

ベビーシッター資格について

普段は一般企業で契約とかコンプライアンスについて見ている私が、特に結婚しているわけでも子供がいるわけでもないですが、ベビーシッター資格を取得しました。

このベビーシッター資格とは、日本能力開発推進協会が設立している資格で、子育てに関する基礎知識、保育マインドに関する基礎知識、子ども教育に関する職業能力を証明するものです。

他のベビーシッター資格との違いは、 ①実務経験がなくても受験することができることと、②自宅受験が可能なことです。
冒頭の通り、私のように未経験からベビーシッターを目指す方や、実習や試験会場にいく時間を作るのが難しい人にも取得がしやすい資格です。
試験は、70%の正答で合格することができます。

また、費用は試験も込みで約55000円でした。

ベビーシッター資格取得を志した理由

①取得のしやすさ

私は現在法務部員として働いている通り、大学などでは特に教職課程などで子供との触れ合いについて学んできたわけではありません。
そんな私でも取得が可能で、かつ昨今のCOVID-19の蔓延する状況下を考えて実習なしで取得できないかということを検討したので、ベビーシッター資格を受講することに決めました。

②法律の世界でも直接保育に触れなくともプラスになる

取得を考えた当時は、他の法務部員と違う経験をしつつ、人生にもプラスがあるものを探していました。

私は大学院所属時にボランティア活動にて、別居・離婚調停中・離婚後の家庭において子供と親の面会交流を補助するという活動をさせていただいており、子供と触れ合うということもまた広く見ると法律・訴訟の世界の隣にあり、その時間を大事にしておりました。
子供と遊ぶのも思っていたより重労働だけど好きだと気づきました。

また、予定はないですが、子供の面倒を見るというのは大変重労働だと常々昨今のインターネットでは見るので、予習という気持ちもありました。

ベビーシッター資格の取得過程

主に以下の3つのことを行い、1か月ほど本業が忙しく取り組めなった期間を含めて5か月ほどで取得に至りました。

① テキスト3冊(約120Pずつ)を読む
② Webページから小テストを解く
③ 付属のDVDで実際の保育の様子や要素を見て学ぶ

テストは手元にテキストを用意して、適宜思い出せないことは確認しつつ解きました。案外タフな問題で、今でもテキストのどこにどういった内容が書かれていたかは思い出せます。
ただ、テキストを見ながら解けるので試験も含めて1発合格ではありました。

所感と今後の活用

① 実習がない不安

これは正直あります。
学べば学ぶほど子供という存在は繊細で目が離せないし、こちらの一瞬の気のゆるみでどうなるかがわかりません。
一度プロの方に自分の振る舞いを見て頂きたいなと思います。

親になる方の予習としては、本資格は基本知識を理解するものとして大変ためになるものと思っておりますが、ベビーシッターとしてお金を得ようと思われる方は正直実習を経験することをお勧めいたします。

② 今後の活用方法

親になれればここで勉強したことはとても生かされると思いますので、
テキストなどは残しております。

また、上記で書かせていただいたような場面は今後もあるかと考えます。
やはり調停といえば離婚調停が多いです。
そして、その中で子供のケアを考えるとやはり面会交流の位置づけは重要だと考えますしまた何らかの形で関与できればと考えます。

正直なところ、直近での具体的な活用方法が思いついておらず、ここだけ漠然として申し訳ございません。

ただ、人生には間違いなくプラスになったと思っており、時間に余裕が少しでもあればぜひ検討してみてください
ものの見方が変わると思います。

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