見出し画像

漫画家・道満清明

こんにちは
今回は私が学生時代から好きな漫画家、道満清明先生の漫画を紹介していきます。

ヴォイニッチホテル

画像3

全3巻
大西洋南西に浮かぶ小さな島、ブレフスキュ島にあるホテルが舞台の物語。
日本の皇竜会という組織で会計の仕事をしていた元インテリヤクザのクズキ・タイゾウと、ホテルの住み込みメイドとして働く褐色の少女、エレナを中心に展開されるグランドホテル方式の群像劇。
殺し屋、漫画家、薬の売人、アイドルなど一癖も二癖もあるホテルの宿泊客や島の住人、地元警察、魔女や悪魔などが織りなす非日常的日常人間ドラマ。

ニッケルオデオン

画像4

全3巻(赤・緑・青)
1話8Pで完結するショートショート集。
タイトルの「ニッケルオデオン」とは20世紀初頭にアメリカに存在した、短編映画を上映する小規模な映画館のことである。
安価で短い映画作品を上映し続けるというスタイルが当時の庶民の間で流行したようだ。
そんなタイトルを彷彿とさせるように短い作品がこれでもかと詰め込まれた漫画。
どこか不思議でなんでもアリな短編が気軽に読める。

メランコリア

画像2

全2巻 全26話
一話読み切りの短編集で、和桑野サブタイトルA-Zで始まる単語になっている。
地球に彗星・メランコリアが迫ってきており世界は間もなく終わりを迎えようとしている。
そんな世界で生きるモノたちを描いた群像劇チックなショートストーリー。
各物語は独立しているが、どこかで繋がっているような作りになっている。
2巻の表紙裏にも書いてある通り、最後まで読み終わったときにまた1番最初から読みたくなるような作品。

バビロンまでは何光年?

画像1

全1巻 SF漫画
消滅した地球最後の生き残りで記憶喪失の青年「バブ」
絶対生物の「ホッパー」
機械生命体の「ジャンクヒープ」
の3人組がポンコツ宇宙船に乗って旅をする物語。
地球の記憶を求めて星々をめぐる。
なぜ地球は消滅したのか、そしてバブ達の求める「バビロン」は一体どこにあるのか。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
どれも面白い作品なので興味が持てたらぜひ読んでみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?