【For Good アワード 2023】受賞プロジェクト紹介 ＜一般投票賞＞ 「毎日着る服を通して豊かさを考える『スローファッション講座』を世界中に広めたい！」
「For Good アワード」は、ソーシャルグッドなクラウドファンディング「For Good」が主催する年に1度のアワードです。アワードでは「世界をグッドに。想いをアクションに。」というFor Goodのスローガンを体現する”社会を良くするソーシャルグッドな取り組み”を選定することで、今後の社会にとっての社会課題解決のロールモデルとすること、そしてより多くの方々のソーシャルグッドなアクションを促進することを目的としています。
この記事では【For Good アワード 2023】で受賞したプロジェクトをご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、一般投票賞を受賞した「毎日着る服を通して豊かさを考える『スローファッション講座』を世界中に広めたい！」プロジェクトです！
プロジェクト概要
■実行者： スローファッション企画部 大森アイカ様
■達成金額：1,028,000円
■目標金額：1,000,000円
■支援人数：107人
パーソナルカラーの資格を持ち、普段は似合う服のご提案などをされているスローファッション企画部の皆様。今回のプロジェクトは、「世界中のクローゼットの着ていない服を０にする」ことを目標に実施されました！
プロジェクト実施の背景
私たちが毎日着ている「服」には２つの問題点があります。
一つは、「ない」に目を向ける習慣。
お客様に深く聞いてみると、「私がオシャレになれないのはオシャレな服を持っていないから」「次々と買っていかないとトレンドに乗り遅れてダサくなってしまう」と不安な気持ちを持ちながら買ってしまうようでした。
この「私には何か足らない」という考え方が多くの人々の自信を奪っているように感じました。
もう一つはゴミ問題。
環境省の調査によると、私たちは一人当たり平均年間18枚の服を買い、12枚を手放し、一年間一回も着られていない服が一人あたり25着もあるそうです。
つまり、「着ないのにどんどん購入している」ということになります！
実はこの「着ない大量の服」が衣類のゴミ問題として今世界中で問題になっています。
そう思うとこの「買ったのに着ない」という買いグセの負の連鎖を一刻も早く止めなくてはと思いました。
私たちが今できることは、「いま、目の前にある服を大切に長く着る」これだけ。
【スローファッション】とは、大量生産、大量消費の「使い捨て」ファッションから離れ、目の前にある服を長く大切に着ようという考え方です。
企画部メンバーは現在5人ですが、世界中にメソッドを伝えていくには全く人手が足りません。思いに共感してくれるスローファッションのアドバイザーを育て、たくさんの人にスローファッションで「服を通して自分を大切にする方法」を伝えていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングを通じて、まずは「スローファッション講座」「スローファッションアドバイザー育成講座」「オンラインコミュニティ」の開講を実現していきます。
今までありそうでなかった「服の買いグセを見直すことで、頑張らないで社会貢献」という取り組みを準備段階から多くの人に知って欲しいという願いもあります。
受賞コメント
この度の一般投票部門賞の受賞を有難く思います！
クラウドファンディングを終えても、ここでまた応援していただけたことが嬉しいです。For Goodの皆さん、そして応援してくださった皆様、温かいサポートに感謝しています。「世界中の着ない服を0に！」を目指して、これからも挑戦していきます！
担当キュレーターからのお祝いメッセージ
キュレーターとは、プロジェクト実行者さんの社会をより良くする取り組みに伴走するFor Goodスタッフのことです。
大森アイカさん、スローファッション企画部の皆様、この度はFor Goodアワード一般投票賞のご受賞、誠におめでとうございます！
スローファッションの大切さを皆様のご経験を交えてご説明いただいているプロジェクトページや、日々のSNSでの発信、ライブ配信などさまざな方法で世の中に発信していらっしゃる姿がキラキラと輝いていて印象的でした！
オープンチャットを使って、クラウドファンディング終了後も周りの方と一緒に社会をより良くしていく姿も本当に素晴らしく、刺激をいただいています。
これからも社会をGOODにしていく仲間としてどうぞよろしくお願いします！
改めまして素敵なプロジェクトを立ち上げていただきありがとうございました！
実行者関連サイト
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一般投票をしてくださった皆さまから、あたたかいコメントが多く寄せられました！いただいたコメントを記事にまとめたので、ぜひご一読ください！