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トランプ砲とサウジアラビアの石油施設攻撃について

トランプ砲とサウジアラビアの石油施設攻撃について

※この記事は2019年9月16日~20日の会員専用週間フォーキャストに記載した内容です。

トランプ砲はこのところ週末におきていますね。意図的なんだろうなぁとおもいますが、今週末はトランプではなくて、イランのサウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃のニュースです。

今朝早くに欧米ではニュースになってたんですが、私は早々に予測ツイートしました。

あ、ツイッターのアカウントですがFX専用というよりは、自分の趣味でやってるアカウントなのでこちらでは公開してないんですけどね。

Twitterは2019年11月より一般公開しました。

で、そのツイートの中身ですが、ざっとお伝えすると

サウジの石油施設がやられて、生産量が半減するかもというニュースなんですが、自分の目では見てないので本当のところはわかりませんし、情報操作もあるので割り引いて考えていますが、まぁ、概ねやばいことになってるのは事実なんでしょう。

このニュースを受けて安易に株安、原油高リスクオフという方向?と考えるのは早計だとはおもうが、、市場センチメントとしてはほぼほぼ先週までのリスクオンの状況、要するに株が買われ、GOLDは売られ、ドル高・円安の状況ですよね。ドル高、結構すごかったじゃないですか。

こういうときはイケイケなんです。欧米の特徴です。アジア人とは全く違う思考回路を持っている「狩猟民族」的な流れです。相場にモロ影響します。

さて、リスクオンでどうなるか、というと投資家マインドとしては「資産を安全なところへ動かそう」ですよね?

結果どうなるか?

・株安
・円高
・ドル安
・GOLD高

常識的範囲で考えるとこうなります。今月のリスクオンの勢いはすごかった。8月が低調だっただけに(株価は特に)9月に入ってこれ見よがしな動きでしたね。一気に27000ドルをつけたNYダウ、直近高値(史上最高値)を更新するのでは?という勢いもあった。

しかしここに来てイランが攻撃をする。イランには経済的制裁を緩めないとトランプ大統領は言い続けていますが、それに対する報復といったところなんでしょう。原油が減産方向にあるということもすでにお伝えしていて、原油に取って代わるシェールガスの台頭もあり「資源」や「エネルギー源」の分布図が少しずつ変わりつつあります。ですが、まだまだ石油に依存している世界経済は、今回の事件を「大事件」と受け止めるのか「あぁ、またなんかアラビア諸国でやってるわ」くらいに思うのか、月曜日の市場の反応とその後の流れにどう影響するのか注視したいところです。

FOMC前にこの事件ですからね、いろいろと面倒なことになってるなというのが個人的な印象。

原油高で100ドルいくかも!なんて言ってる海外のアナリストもいるくらいですが、今日現在54.93ドルが今週どこまで上がるのか。

TA的にはレンジから少し上昇トレンドに入りそうなところで先週は非常に狭い値幅で推移していましたが、ここに来ていきに60ドルを突破する勢いで動く可能性はありますね。61ドル付近の高値が7月21日、その前は4月で63ドル前後。

朝の様子を見ながら原油はポジションを取っていきたいと思います。この手の大きな事件があったときは、TAが正確に機能するまでは少し時間が必要です。窓を開ければ窓埋めの動きがあるし、事件を踏まえた上でのアメリカ国防省の発表やトランプツイートなども注視していきます。

先週の予想の結果、今週の予想などはこの後ぼちぼちアップしていきますね。

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