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誰もが救世主を求めている

「救世主」。どんな人だろう?🙄
自分は、アニメに出てくるようなヒーローを思い浮かべる。小さい頃はよく見てた。(実は今も🤣👍)

ただ、現実世界にそんな人物は存在するのか?
結論から言うと、そんな人物は存在しないと思う。
たとえ、どれだけ家族や親戚、友人、ひょんなきっかけで知り合った人でさえも、自分自身の心の内まで寄り添い、常にヒーロー的な存在であり続けることは出来ないと思う。
その理由は?と聞かれると、正解は無いが、おそらく考えられるのは2つ。
1、(国によるが、日本国内の場合)民主主義が確立しつつあるため、1つの考え方や1人の人間だけが輝くことがない
2、精神的にヒーローになる余裕がない

そんな中で、なぜ、ヒーロー物のアニメ(マンガ)はどの時代も大ヒットし続けるのか?
それは、人間の内部にある誰かに対する期待や願いがその時代ごとにアニメ(マンガ)という形で反映されてるからではないか?

アトムもケンシロウも悟空もルフィもナルトも信も炭治郎も。みんな人々の幸せを願い、そして前へ進む。
現実世界でやろうにも中々難しいことを、(いくらアニメとはいえ)淡々とこなしていく彼らの姿に人々は魅了されているのではないだろうか。

そんな気がする。。。

これから先、新コロの影響もあって、人々の距離はますます遠ざかっていくだろう。(まだ大どんでん返しがあるかもしれないが🙄)
そんな中で自由や独立、起業、フリーランスといったカテゴリーの人達が台頭してくるかもしれない。
ただ、1つだけ言わせてほしい。
「新コロ・ソーシャルディスタンス=独立して生きる」という方程式は全員には当てはまらないということ。
全員がそうならなければならないというルールはない。ただ、さっき言ったヒーロー達のような存在が現れてほしいという思いが強すぎて、互いに過度な期待をしてしまうと辛くなってくる。そしてストレスが溜まっていき、ソーシャルディスタンス以上のソーシャルディスタンスができてしまう。

よく「分断」のこととか考えることあるけど、こうしてアニメ(マンガ)やそれらを踏まえた上での人の変化を見てみると、中々その壁を乗り越えるのは難しいんだなと思った今日この頃。

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