何もしない半年間

こんにちはフォレです。
私は、現在大学一年生です。ですが、半年間、大学に行かない生活をしておりました。
詳しくはちょっと書けませんが、とにかく、半年間無理やりニートになりました。

我ながら、自堕落な半年間でした。
でも、学校に行かないことでよかったのは、自分と向き合う時間ができたことです。


1人で昼間の街を散歩すると、街は青いことに気づいて、自分の住む場所がより好きになりました。
街が青いというのは、うまくいえないのですが、私の住む場所は白いものが多くて、その白さが空の青を吸い込んでるような、そんな気がする。ようになりました。

生活圏が自宅と近所のコンビニとスーパーくらいまで狭まるので、新しいお菓子だとかお惣菜だとか、そういったものに信じられないほど心が躍るようになりました。

近所の犬と仲良くなれました。
昼間からぶらぶらしていると、近所の犬の散歩サイクルと合うようで、飼い主の方と何度も鉢合わせました。そうするうちにお名前を教えてもらえて、今ではすっかり仲良しだと(私は)思っています。

自分は映画が好きなことに気づきました。
1500円払えば違う世界へ行けるという非日常感。私が見るのは専らアニメですが、それでもいいんです。
なんとも言えないホクホクの気持ちか、うーん微妙かも?の気持ちで埋め尽くされながら帰路に着くのは、とても気分がいいです。

ぬいぐるみと話す時間が増えたことも一つです。
私は今年中にぬいぐるみをたくさん作りたいと思っています。こんな気持ちになるなんて、思ってもいませんでした。

あとは、私の学歴への執着がすっかりなくなったことです。
実は、私の休学は、学歴コンプレックスがかなり大きな理由でした。詳しくは書きませんが、私はこのことでかなり思い詰め、両親にも祖母にも友人にも先生にも、たくさん迷惑をかけました。
そんな忌まわしきコンプレックスからやっと解放されたと、私は感じます。
自分だけじゃなくて、まだ見知らぬ相手のことも、本質を大事にしようと思えるようになったのではないでしょうか。

この通り、私は休学(非合法)をしたことにより、単位はかなりまずいものの、多くの価値のあるものに出会うことができました。
本当大きく変わったと思います。そしてこんなのを許してくれた両親には本当に感謝しています。

オチがないですが、私の半年間の話でした


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