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秒でアイデアが湧き出る15の公式を暴露!

フォレスト出版編集部の寺崎です。
 
「いいアイデアが思いつかない……」
「あっと驚くアイデアが生み出せないか……」
「アイデアって、どうやって発想すればいいの?」

 
このようにお悩みのビジネスパーソンの方。
意外と多いのではないでしょうか。
 
「なにか、いいアイデアない?」
 
こんな風に上司や同僚に問いかけられた経験はありませんか。
 
「アイデア」というと、クリエイティブな職業だけに求められる特別な才能のように見られがちですが、決してそんなことはありません。
 
営業パーソン、経営者、事務、広報、マーケティング、人事、総務、フリーランス、主婦、学生……。
 
どんな職業においても、つねに「優れたアイデア」は求められています。
 
そんななか・・・「秒でアイデアが湧き出る公式」が存在するとしたら、ちょっと気になりませんか。
 
たとえば、あなたが商店街で立ち食い蕎麦屋のお店を出そうとしているとします。商店街にはすでに立ち食い蕎麦屋がいくつかあります。
 
どのようなアイデアであれば「新しい立ち食い蕎麦屋」として、注目されるでしょうか? 

そば打ちのデモンストレーション付き立ち食い蕎麦屋

うーん、ありがちですね。
すでにこういうお蕎麦屋さん見たことあります。
 
では、たとえば、こんなのはどうでしょうか。

会員制立ち食い蕎麦屋

立ち食い蕎麦屋なのに会員制。

ちょっと気になるのではないでしょうか。
 
ちなみに、これって、私がアイデアマンだから思いついたわけではありません(私もアイデアの枯渇に日々悩んでいます……!)。
 
そうではなく、これはある「公式」を使って簡単に生み出したアイデアなんです。
 
その名もーーーー「常識変換法」
 
【公式:常識変換法】

「常識」を書き出す
     ↓
「常識」を「非常識」に変える
 
“会員制立ち食い蕎麦屋”のアイデアを例にして発想のプロセスを説明します。

まずは既存の立ち食い蕎麦屋の常識を書き出せるだけ書き出します。
 
・気軽に入れる
・安い
・早い

 
次に、書き出したこれらの常識を真逆の概念、つまり「非常識」に変えてみます。
 
気軽に入れる⇒気軽に入れない
安い⇒高い
早い⇒遅い

 
続いて、その非常識から連想されるアイデアを書き出してみます。
 
気軽に入れる⇒気軽に入れない ⇒会員制
安い⇒高い ⇒1杯2000円
早い⇒遅い ⇒出てくるまで30分かかる
 
いかがでしょうか?
 
いきなり「アイデアを考えろ」と言われても、なかなか斬新なアイデアは思い浮かばないけど“常識をいったん全部書き出して、それを非常識に変える”というプロセスを経ることでアイデアが出しやすくなりました。
 
これぞ「常識変換法」の真骨頂です。
 
このような「秒でアイデアが湧き出る公式」を15個集めたのが、今月の新刊『速案』です。

著者の西島知宏さんは広告クリエイターとして、TCC賞、ACC賞、スパイクスアジア、ニューヨークフェスティバルなど国内外の広告賞を受賞した元電通のクリエイティブ・ディレクター。
 
約20年間、広告クリエイティブの現場で日々、切磋琢磨して編み出された「自分だけのアイデアの公式」を本書で惜しげもなく公開しちゃっています。

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多くの課題に取り組み、思考していく中で、優れたアイデアに共通する法則を見つけ、それを公式化しました。そして日々トライ&エラーを繰り返すことで、広告だけでなく、アイデアが必要なさまざまな場所で使える15の公式を作り出しました。         西島知宏『速案』10ページより
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本書に収録している15の公式はこちら。
 
公式1 対極接着法
公式2 新定義法
公式3 常識変換法
公式4 他者視点法
公式5 付属品接着法
公式6 条件限定法
公式7 場所・時間変更法
公式8 順序入替法
公式9 弱点克服法
公式10 長所強化法
公式11 No.1作成法
公式12 本能刺激法
公式13 流行キーワード法
公式14 著名フレーム法
公式15 高打率モチーフ法
 
いずれも「秒でアイデアが湧き出る公式」です。
業種を問わず、めちゃめちゃ使えます。

ぜひ、お試しください。


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