公認会計士試験合格体験記(R3)

今さらながら、司法試験合格による免除を使って、令和3年度の公認会計士試験に合格しました。
私自身、勉強を開始したときに、司法試験合格による免除を使って合格を目指す場合の受験戦略に関する情報があまりなく、手探りで勉強を始めました。これから公認会計士試験を目指す弁護士や司法修習生の参考になればと思います。

○受験のきっかけ
令和2年8月に司法試験を終え、手応えは十分あったので、合格発表までに、別の勉強をしておこうと思い、令和2年9月から、公認会計士試験の勉強を始めました。

○受験当時の状況
町の司法書士事務所で、有資格者補助者として、フルタイム勤務の社会人(8:30~19:00くらい、R3.2まで)→司法修習(R3.4~)
合格資格
・日商簿記2級(H28)
・司法書士(H29)
・予備試験(R1 民法 : A、商法 : C)
・司法試験(R2 民法 : A、商法 : A)

○結果
会計学 : 46.53 (1368位)
監査論 : 42.95(1442位)
企業法 : 72.65(3位)
租税法 : 49.45(1346位)
民 法 : 58.25(5位)
総 合 : 51.84(1288位)

(民法も多少寄与しましたが、)企業法一本槍で合格しました。やはり、短答突破の一般の受験生には、会計系科目では、敵わないので、会計系科目は、平均点をとること、企業法・民法では、プライドをかけて、ぶっちぎりの成績をとること、を受験戦略として立てていました。
既に企業法2位の先生が解答を公開していることは承知していますが、せっっかくなので、私も公開するつもりです。

詳細は、二回試験後に追記します。

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