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COP27が始まりました

国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)


皆さんこんにちは!一般社団法人フォレストック協会事務局の川西です。

気候変動について話し合う国際会議COP27がエジプトのシャルム・エル・シェイクで11月6日に始まりました。

会議は11月18日までの13日間に渡って開催されます。


持続可能な社会を目指して

世界的な異常気象、ウクライナでの戦争の影響によるエネルギー危機など大きな問題が立ちはだかる中、世界が問題解決に向けて足並みをそろえることができるのか、世界中のリーダーが集まるCOP27での議論に注目が集まっています。

先進国と発展途上国のあいだの溝


 
COP27で注目すべき点のひとつが「損失と被害」という話題です。
 
これは気候変動に関連した自然災害によって発展途上国が受けた被害を補償することを意味します。



 
先進国は、これまでたくさんの温室効果ガスを排出して発展してきました。先進国が出した温室効果ガスの影響による自然災害で受けた被害は、先進国が責任をもって補償すべきだ、という発展途上国の主張。

この議題は長年、途上国側は主張してきましたが、先進国側によって拒否されてきました。
しかし、今回のCOP27では「損失と被害」という議題について正式に話し合うことが合意されました。
 
議長国エジプトがどう話し合いを進め、先進国と発展途上国がどれだけ歩み寄ることができるのかが焦点となります。
 

日本は3年連続で「化石賞」受賞


地球温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる「化石賞」
 
11月9日、日本がこの「化石賞」を受賞してしまいました。なんと3年連続受賞です。
化石燃料への公的資金の投資額が世界最多となったことなどが理由として挙げられています。また、岸田首相がCOP27への参加を見送ったことも影響したようです。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
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