マガジンのカバー画像

放課後『はんのう森林みらい塾』

18
2023年秋に開講した「はんのう森林みらい塾」の塾生・スタッフ・関係者など多種多様なメンバーが、「飯能市」「森林」「みらい」をキーワードに、情報発信していきます。
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

はんのうエコツアー紹介

#はんのうエコツアー はんのう森林みらい塾の初日に飯能の街を、「森が作ったまちを歩く」というテーマでご案内してくださったのが建築家の浅野正敏さん。 同氏が代表を務める「NPO 法人天覧山・多峯主山の自然を守る会」の会報誌に、2024年に開催を予定している『ふる里散歩&エコツアー』が案内されていたので、ここで紹介させていただく。 詳細確認や申込みは上記NPO法人のHPにアクセスしていただければと思う。 「モニタリング1000里地調査を体験」の巻 開催日≫ 2月11日(日

+7

田舎暮らしに憧れる人へ

飯能の象徴かも(?)な、図書館

#はんのう暮らし 図書館って、ふつうは地元とか学校の施設を利用するものだから、訪れた街の図書館に足を運ぶってことはあまりないと思う。本は(たぶん)借りられないし、借りられたとしても返しに来るのが大変… だから、飯能にハイキングとか川遊び、キャンプなんかをしに来る人たちは結構多いものの、飯能市立図書館に入ったことがある人は少ないはず。 これはちょっとだけ損していると思う。 建物の形や、ガラス張りの外装がとても美しく一見の価値はあるし、図書館内部は西川材がふんだんに使われていて

+4

命をいただく

森と人とのあいだにあるたくさんの可能性🌲

はんのう森林みらい塾Session1でのヒダクマ松本さんの講演タイトルをなぞらえて、個人的にとても感じたことをタイトルにしてます。 たまたま手元にあった画像のモナリザをタイトル画像に使ってますが、芸術においても観る人に依って感じ方はさまざまである点、森林においても捉え方は人それぞれでたくさんの可能性があると思ったわけです。(後付け感ありあり 笑) とりわけ、わたしは、森・林業を生業にしているものではありません。 むしろ、実仕事においては、枝にもひっかからないことをしていま

TNFDでも森林自体が収益源に???

#森林ビジネス 2024年1月10日付日本経済新聞に「生態データをビジネスに」という記事が掲載されていました(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77514030Z00C24A1FFT000/)。 記事中、『植林に取り組む企業などが顧客』とあったので興味を覚え、この記事が紹介している「シンク・ネイチャー」という会社のHPをチェックしてみました。 想像の範囲ですが、同社が展開する「ネイチャーポジティブ定量化『TN GAIN』」というサービ