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Do you know huckleberry?

 ハックルベリーとは:ハックルベリーと呼ばれる植物には、実は2種類あります。

一般的に日本で流通しているものは、「ガーデンハックルベリー」とも呼ばれ、ナス科の植物です。

それに対し欧米では、ツツジ科の種類「ハックルベリー」を指すこともありますが、大変貴重で日本での流通がほぼありません。

見た目の特徴も似ていますが、日本で見かけるものは、ナス科の種類と考えて大丈夫です。

検索結果です。


 用足しの帰り道に、いつもと違った産直に寄りました。
夏野菜がそろそろ終わりかもと思って…

ゴールデンデリシャスと紅玉を交配した「つがるりんご」は夏の終わり、わずかの期間だけ出まわる好きな種がありました。

 遠いむかし、木からもぎ取った(果物の収穫の表現は面白い。手作業を意識している。)ばかりのつがるりんごを、都会の知人に送った時の感動された礼状が、忘れられない。

 それと…ハックルベリーと表示されたブルーベリーの粒に似た果物がありました。

帰宅して測ると400g入って450円ナリ。

 検索すると上記のような説明があったので、ガーデンハックルベリーのジャムのレシピどおりに作りましたが、みどり色のアクが出ません。(アク抜きのための重曹は入れなかった)

ナス科の野菜とツツジ科の果物の2種がある。

ツツジ科のハックルベリーにはアクがなく、ガーデンハックルベリーにはアクがある。

名前を間違えて分かりました。なんとも…愉快な事でした。

 そう言えば、以前農文協の雑誌を見てナスのジャムを作った時と雰囲気が似ている…

 小さな小さな種が残る。イチゴの種は気にならず食べますが、ハックルベリーのものは気になる。
しかし、仕上がり後は特別気にならない。

ハックルベリーそのものには特徴のある香りとか味はないらしいのですが、酸味(レモン)を少なくしても外見はブルーベリージャムによく似ています。

丁度、庭のブルーベリーの実が終わったので、朝食のヨーグルトに添えると良いかなぁ プチ田舎暮らしは、こうして季節をつなぐ…


 産直には秋ナスが数種類ありました。長茄子・中長茄子・丸茄子・水茄子・米茄子…

次は再度、茄子のジャムに再挑戦するのも楽しいかも…と元気か出てきます。

 あゝ ハックルベリーはどこかで聞いたワードと思い出しました。

『ハックルベリー・フィンの冒険』(ハックルベリー・フィンのぼうけん、Adventures of Huckleberry Finn)は、マーク・トウェインことサミュエル・クレメンズにより1885年2月18日に初版。

それにしても、大変貴重なハックルベリーを産直にさり気なく売っていたのもイトヲカシ。

これも検索によると:アントシアニンがブルベリーの4~5倍とも言われているハックルベリー。食感も見た目もブルベリーに近いジャムです。

実に優秀な果物です。

ブルーベリーより皮が硬くツヤツヤ、テカテカしているハックルベリー
果物を覆う白い粉(ブルーム)が付いてないのも特徴


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