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「立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹(ぼたん) 歩く姿は百合の花」は、美人の姿を美しい花々で形容する伝統的な決まり文句。

小暑:二十四気の一つ。夏至(げし)から十五日目、陽暦七月七日ごろ。暑さが本格的になる。

 那須街道赤松林で出会った怪しいヤマユリ。


震災直後、タンポポの異常は茎に現れよく見かけた…

林の中で見るとまるで妖怪のようです。この花がすべて開花したところを想像してください。
美人の要素には遠い…

花びらの付け根のところに無色透明の香りを発する蜜があり、この匂いで昆虫を引き寄せている

辺りにユリの甘い香がただよいます。 


 額に汗する時期になりました。

野生のヒレハリソウ(コンフリー)が群生している箇所がそこここにあります。



オカトラノオヒヨドリバナ(ヒヨドリが鳴き始める頃咲く)があちこち咲いて飽きなく楽しませてくれます。



すっかり初夏。

5731歩/4008m

p.s. ヤマユリを楽しまれる方々:那須街道赤松林は公園ではなく自然林です。

種から一輪花開くまで5年かかります。自然に広がったヤマユリが点在しています。

人の手で植えられたものではありません。

那須にいらっしゃる時は「高原」を意識した靴や服をおすすめします。

ウッドチップを固めた遊歩道と自然道、林の中の小道等気軽に楽しめます。

木漏れ日やまったくの日陰、陽ざしの入る道、ウォーキングしながら五感を解放すること。これに付きます。

脳学者、養老孟司氏いはく都会は自然はありません。
石ころにつまづき怪我をすると訴えます。不自然なのが都会です。

「那須街道赤松林の歴史」など検索していらっしゃるとなお興味深くなります。

ガビチョウ(画眉鳥)・ヒヨドリ(詳しくないけど)鳥の鳴き声も冴え冴えと。

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