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■ 那須街道赤松林(森林浴一万歩!の森)の検索に隠れた"楽しみ"を折に触れてnoteする no.1

⬜︎ 那須町は、栃木県の最北端に位置します。東京からは170km

那須連山と八溝の山並みに広がる町。北西部に那須連山の主峰、茶臼岳(1915m)がそびえ、今も煙を吐き続けています。

煙がはっきり見える時とそうでない時があります。

茶臼岳(4/3)  
矢板那須線30号と那須街道の
交差点広谷地(ひろやち)付近から…




⬜︎ 忙しく過ごした日々だった事もあり、那須街道(県道)の赤松林の横を車で走りながら林の中を歩く事はなかった。

時間のゆとりが出来て、歩く事を始めると、四季折々豊かな自然の移り変わりに飽きることもなく、一年が過ぎました。

二年目、わたしが感じた那須街道の楽しみをnoteしてみたいと思います。

⬜︎ 歴史

明治23年から昭和22年迄は、「高久第一御料地」と呼ばれる旧宮内省所管の面積約168haの御料林でした。

終戦直後、那須街道より幅50mは、街道通行者にアカマツ林の美しい風景を供するために開墾されずに残され、昭和25年に日光国立公園に編入されました。



那須街道は、昭和時代、天皇皇后両陛下の那須御用邸への行幸啓及び還幸啓に用いられております。

昭和天皇は「那須の植物誌」の中で、みごとなアカマツの天然林であり、国有林であったために今日までよく保存されてきた、とお記しになられております。

余談 
:ひるがえるに…都市の樹齢100年の大樹1000本の伐採は取り返しのつかない大罪ではないでしょうか。

現在もお召し列車の出入口JR黒磯駅左手、重厚な木製の扉が当時の紅絨毯を忍ばせるように残っています。


⬜︎ 那須街道アカマツ林は、約14,000本のアカマツを主体とする那須街道の両側に広がる面積79 haの国有林です。

樹齢100年を超えるものもあり、全国的にも貴重なアカマツの天然林です。

"アカマツさん"にはそれぞれNo.の名前が付いています。


⬜︎ 那須岳山麓(峠の茶屋付近)と高久甲(国道4号交差)、および那須分岐点(県道55号、178号、303号交点)を結ぶ県道(17号)です。「那須街道」の愛称で呼ばれる。


設置されている
現地ウォーキング地図

⬜︎ A→B→C→D 那須街道沿い
D→G→H→I→A 那珂川沿い

歩道(那須街道沿い)ウッドチップ舗装区間1.5㎞の歩道があり、毎年春に補修、整備されています。   

足にあたるそのクッション性はウォーキングコースと言われる所以です。

那珂川沿いは自然道で足に感じる違いを川風と共に、毎回楽しんでいます。

通常のコースです。
4km  5000歩 1時間

少し前(3/27)
ひっそりとカタクリ

千葉工業大学のapp(無料)「ハナノナ」に途中の野の花の名前を尋ねるのも楽しみの種です。


キジムシロ(雉蓆)
草がキジの座るむしろ(ピクニックシート)のように広がる楽しい命名 
群生すると美しい!



花と葉と一体で"春蘭"
キレイな名前です。
関東北部の春は山々に咲く
コブシの白い花から始まります。木の花は雰囲気が好い!
遠くからでもすぐわかります。
朝の犬散1㌔ も加算されています。

ちなみに、家からコースのA地点まで車で10分足らず…

お天気に恵まれた気持ちの好い一日でした。

have a nice tuesday.

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