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よくある"チョッとした"アクシデント

 数日前、朝の犬散の折、首に違和感…あり。何?

手で払うと緑色の虫!やや小振りで緑色ですが、あの不愉快なカメムシの匂いがします。

その場はそれで終わりました。
夜になって、顎(あご)の下がヒリヒリして…カメムシとヒリヒリは頭の中で一致していませんでした。

なんだろう?まさか!と検索して分かりました。
以下です。

 『虫による皮膚病に詳しい、兵庫医科大学(兵庫県西宮市)皮膚科学の夏秋優准教授の話。

「Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎」の著者でもある。

 カメムシは外敵から身を守るため、脚の付け根にある「臭腺」から臭いを分泌する。

この分泌物には「アルデヒド」と呼ばれる成分が含まれ、生き物にとって有害なのだ。

付着するのが少量なら臭いだけで済むが、服の中にカメムシが入ってしまったり、素足で踏んづけたりすると、高濃度のアルデヒドが皮膚に付着し、炎症を起こすという』

 当方プチ田舎暮らしです。
ブユやカに刺される事はありますがコレは初めての経験です。

 薬局や病院に急ぐ前に東城百合子氏の「自然療法」を見るのが子育ての頃からの習慣でした。

2020年94歳で亡くなりになりました。お会いして話しを聞きしました。

日本では草分けの栄養士になりましたが、薬では自身の病気が良くならず自然療法で克服。


 自宅で採取したビワの葉オトギリソウの焼酎漬けは常備してるのでまずは虫刺されにオトギリソウを患部に塗布する。次の日には幸い事なきを得ました。

"野草茶"の境野米子氏もこの怖いエピソードのあるオトギリソウ(弟切草)を虫刺されの特効薬と推奨されています。

理由が分かっていれば、直後に患部を洗浄すると赤くはならなかったのに…と後悔がありました。

 夜中に子供が熱を出した時の応急処置など母や祖母はきっと経験して知っていた事だろうと想像しますが、東城百合子さんは活字にして残してくださいました。

イヤ!今はAIさんに尋ねるのでしょうか?

 佐藤 初女(さとう はつめ、1921年10月3日 - 2016年2月1日

日本の福祉活動家、教育者。1992年より青森県の岩木山山麓に「森のイスキア」と称する悩みや問題を抱え込んだ人たちを受け入れ、痛みを分かち合う癒しの場を主宰。

それ以前は弘前市内で自宅を開放して同様の活動をしており、こちらは「弘前イスキア」と呼ばれていた。

"素朴な素材の味をそのままに頂く食の見直しにより、からだから心の問題も改善していくことができると訴えた。"

「初女さんのおむすび」を食べると涙が止まらない!そうです。
是非お会いしたいとお話しを伺いました。


 鎌倉の自宅で「スープの会」を主宰。
2002年刊行の書籍『あなたのためにいのちを支えるスープ』で一世を風靡した。 辰巳芳子さん。

80歳を過ぎて長い講演の後、立ちっぱなしのまま、入り口で皆さんをお送りした姿は印象的でした。

 実際に家政学の教えを受け尊敬する桧山タミ先生。
90歳を過ぎてその生き方が賞賛されました。

何があっても、とびきり明るく朗らかな方です。


 昭和の食の研究者の方々…
人生をかけてご自身の意志を全うされています。見事でありその姿は美しく説得力がある。

多分このような方々はもうこれからは出てはこない。
時代を共有できたことに感謝します。

 カメムシからの随分な飛躍です。
google検索より自分の無意識の検索量の方がはるかに多いと聞きます。

どうかハッピーな自分を!

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