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完熟する前の"青トマト"のレシピ試して…


青トマトは収穫のお終い。夏の終わり…

 知人から大量の青トマトを貰った。検索すると驚く価格で流通されている。

品種は料理(加熱)トマト。熟してなくても"えぐみ"はない。

かなり前に農家の方が捨てていたのを貰ってピクルスを作った事を思い出した。

下漬けの青トマトとタマネギ
カレー味ピクルスに…


更に、青トマトのジャム。青トマトのカレー。

ジャムには熟したバナナを入れると青トマトの爽やかな味に甘味とコクが増した。

カレーの青トマト味。たまにはサッパリ感のカレーも嬉しい。


 先日は里芋の親芋を同じ方が届けてくれた。種芋になる親芋は一般には流通していない。

これもさまざまなレシピを考える。クリームコロッケ他いろいろ試して…

スライサーでスライスしてチップスに揚げて青ノリをふりかける。

親芋のラフな舌触りに青ノリの香りが合う。

 『里芋には ガラクタン、グルコマンナンという水溶性食物繊維が含まれています。

これらは、血中コレステロールの低下や血糖値の上昇予防に効果があります。

高血圧やむくみの予防効果があるミネラル成分であるカリウムも豊富に含まれています。』

 柔らかく煮た残りの里芋でケーキ二種。パイ生地に乗っけて焼くもミルクたっぷりのプリン風も良し…


 野菜を自給していたので簡単に捨てられない…広い空の下、畑でポツネンとして、丁寧に掘り出した親指の先程のじゃがいもなど愛おしい。

『野や畑へ出て果実や野菜が育つ健康美を手本に何年も身についた意識しないものが体で覚えているから轆轤で形が生まれる。』

 益子の濱田庄司邸で記憶した氏の言葉。創作の源は同じ形の野菜はない。最もな事です。普通の話です。

長々、この健康美こそ私の師匠と思っています。

 農薬不使用の大根の葉は茹でて干して野菜の少ない冬に利用。などなど…

転地する度、朝市などで土地の方々に教わった知恵も多々ある。

新鮮野菜は殊の外嬉しい素材!

たまには、家族の顔を思い浮かべながら作る料理ではなく、ゲーム感覚で作るハテナ料理も作り手には気晴らしになる。

もし、青トマトが手に入れば、お試しあれ…
あなた自身のレシピを!

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