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歴史を学ぶ大切さ



ATU「何で、昔イギリスの王室はフランス語を公用語としてたの?」

最近、大学で経済学を教えているイギリス人・ケンと話す機会が増えました。
色々聞きたいことはあるけれど、語学力不足で、今一つ盛り上がるような話ができない…

ATU「ロンドンのオススメの観光地はどこ?」

ケン「ビッグ・ベンだね」

そう言って、スマホで画像検索して、写真を見せながら見どころを説明してくれます。



英語単語帳のレベルを見ても分かる通り、私の語学力が低すぎて、たわいの無い話しかできず、ケンに申し訳ない気持ちになりつつありました…

でも、次の質問をしたら、ケンの顔色が変わりました。

ATU「何で、昔イギリスの王室はフランス語を公用語としてたの?」

ケン「1066年、何があったか知ってる?」

そう切り出して、ノルマン人によるイングランド征服の話に始まり、戦地の場所をスマホで調べて教えてくれました。
アングロサクソンがあーだこーだ
ヴァイキングがあーだこーだ
とても分かりやすく論理的に教えてくれました。さすが大学教授だなぁーと感心してしまいます。

王室だけでなく、イギリスの公用語がフランス語だったと聞きビックリ😉

そして、こんなに楽しそうに話すケンを見たのも初めてでビックリ。

ケンは話の大事なポイントでウィンクするのですが、自然でカッコイイんですよね。私がウィンクしてもギャグにしかなりません。

歴史の話題で盛り上がるって楽しいですね。

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