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【相談内容】
3歳の女の子の内股が目立ちます。、お母さんからの相談はありませんが、トレーニングを取り入れてもいいか迷っています。

【作業療法士さんからのアドバイス】
脳性麻痺の場合、筋肉の異常緊張により内旋が強くなることがあります。また、腰回りやお尻の筋肉の弱さも影響しています。そのため、しゃがみながら歩く動きを取り入れると良いでしょう。現代では和式便座が少なくなり、日常のしゃがむ動作や股関節周りの動きが減っています。遊びの中でそういった動きを取り入れると良いですね。
また、内旋しているものを手を添えて自分の意思でまっすぐに戻すトレーニングも効果的です。ただし、脳性麻痺の場合は力が入りやすいので、力の抜き方も学ばせる必要があります。さりげなくトレーニングを取り入れながら、お母さんにはやわらかい言葉で伝えるといいでしょう。

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