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『興味関心の向け方と触覚刺激へのアプローチについて』

【相談内容】
新しく契約になった1歳後半のお子さんは、体験の時、目も合わず特に興味も示しませんでした。触れ合いながら好子を探しています。触覚刺激のところで、ものを口に入れてしまわないかなど不安があります。どのようにアプローチしたらよいでしょうか。

【各教室からのアドバイス】

  • 似たような子が過去にいて、切り替えができるようにと思い、手に持って遊んでいるおもちゃをタイムタイマーがなったら取り上げ、着席して課題に取り組み、ひとつ課題をしたらセレクトの時間にするというアプローチをしました。そうしたら、ここは好きなものが取り上げられてしまう場所だと思い込み、建物を見ただけで泣くようになってしまいました。そこからは課題やタイマーをやめて、遊びメインで信頼関係を築くように対応しました。

  • 1歳半の子で、ゴミや髪の毛を食べてしまう子がいます。人への興味もまだなので触れ合い遊びからじゃないと無理そうですね。やったとしても、ゴム手袋に水を入れてむにむにと触る遊びくらいかなと思います。

  • 1歳児にスライムは危険なので注意です。口に入れたり髪の毛に付けてしまうことがあります。訓練をさせようするより、ここは楽しい場所だと認識するような支援をする方がいいです。おうちでの食生活を見直してもらえるなら、栄養面のアプローチも有効だと思います。

  • 何しても泣く場合は、人以外のものに興味を持っている可能性があります。数字、規則性のあるもの(鉄道・車・機械)が好きなど。

  • 体調が悪いと聴覚など感覚の過敏がひどくなり、くすぐり遊びやたかいたかいが逆に辛いことに感じることもあるので注意してください。

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