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【相談内容】
・見学に来たお子さんは感覚過敏で、衣服や人に対するこだわりがあります。人や空間がダメだと思うと、見学できなくなってしまいます。どのような受け入れ体制を整えれば良いのか、また保護者への説明はどのように行えば良いのでしょうか。

【各教室からのアドバイス】
・多くの人がいる場所は、入りづらいと感じる子が多いです。スタッフの数が多い場合も同様です。利用者の方が安心して入室できるようにするためには、人数を調整する必要があります。
・保護者に対して、受け入れられる性別や明るさ、声のトーンなどを確認してください。その他のスタッフはマジックミラーの中から様子を見守ることができます。例えば、男性は大丈夫か、女性は大丈夫か、元気な明るい声は大丈夫か、控えめな声の方が良いのかなど、事前に情報を収集することが重要です。
・お子さんのペースに合わせておもちゃを提供してください。次々とおもちゃを出すのではなく、その子が心地よく感じるペースで提供してあげましょう。
・様々な場所を探検して慣れさせることも有効です。新しい環境に慣れるために、積極的に探索する機会を与えましょう。
・感覚の鈍麻がポイントです。お子さんはストレスを感じているので、感覚を刺激する前に不安を取り除くことが大切です。ゆっくりと、お子さんが得意な感覚や好きな感覚から入れて、徐々に苦手な感覚にも慣れさせていくことがポイントです。

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◯児童発達支援管理責任者
・フォレストキッズ千種教室(名古屋)


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