見出し画像

「クリエイターなら、妥協するな。」—作品に全力を注ぐ覚悟があるか…?

(2021年3月29日更新)

佐藤です。

あなたは「クリエイター」という
職業を知っていますか?

簡単に言えば、
何かを生み出す人。

YouTubeなどの動画投稿者や
音楽、工芸品作家などがその例です。

ちなみに僕は今、庭師として
街を緑で彩りながら、

唯一無二の絵を描き上げる画家、
こうして記事を書くライターとして
生活しています。

気づけば“何かを生み出す”ことを
追求した毎日。

そんなある日…

人生の大先輩から
こんな言葉をいただきました。

=====================
クリエイターが妥協しているようでは、
いつまで経っても本当のファンはできない。
=====================

心の深いところに
グサッと刺さる…

もっと高みを目指したいと
日々努力していたのに、

当然の言葉が、
忘れられない。

っていうことは…

僕はきっと、
どこかで妥協していたのだろう。


そうでないと、
いつまでも頭をよぎるはずがない。

特に、長いこと触れてきた絵画の分野。

「どこかで妥協しないと
いつまでも終わらないからな~」

なんて…

それを
“できないことから避けている理由”
にしていなかっただろうか。

時間が限られている中で
描いた風景画も…

画像1

「歴代の最高傑作にするぞ!」と臨んだ
競走馬アーモンドアイ号の肖像画も…

画像2

本当に、、、

「そのとき出せる最大限のパフォーマンス」を、

脳みそに汗をかくくらい
力を振り絞ってできただろうか。


そんなことを
感じたわけです。


完璧なんてない世界だから、
毎回すべてが満足する作品ではない。

ただ…

逃げる言い訳に、
やらない言い訳に、

「妥協も大事」なんて言葉を
簡単に使うのは愚かだ。


ましてやクリエイターとして、
お客様からお金をいただいているなら尚更。

技術に期待して安くないお金を
払ってくれているお客様に対して、

いい加減に手を抜いたモノで
満足してくれるわけがありません。


当然、そんな人には
ファンなんてできませんよね。

だからいつも、
“プロ意識”を持って
向き合っていくべきなんです。

それは作品を振り返って
良いか悪いかの二択で考えるのではなく、

「やりきったと言えるかどうか」
これで判断していきたいですね。


毎回ベストを尽くそうと思えば
必ず壁にぶち当たるし、

そうならないための準備も、
解決するための努力も、
すべて惜しまない。

だから、
とてつもない速さで成長するし、
「この人に頼みたい」と感じてくれる。

それが僕なりの
クリエイターだから味わえる幸福
だと思います。


何気なく聞いたひとことで
より一層覚悟ができました。

僕も今まで以上に胸を張って
日々の制作に打ち込んでいきます。


もしあなたが
“誰かに何かを提供する人”なら、
ここで一度心の中で振り返ってください。

「あのとき、もっとできたかもな…」

そう感じたのなら、
これ以上ない成長のチャンスです。

限界から一歩踏み入れた世界を
一緒に見に行きましょう。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

またお話しますね。

画家兼セールスコピーライター
佐藤優紀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?