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ムゲンHL剣豪ソロ編成、立ち回り解説

※22/12/05追記
アビ構成やゲージ回りの認識が甘い部分や、その他色々修正しました。


普通のクリア編成がそのままソロで使えそうなので早速やってきました。パターンそのものは非常に単純で掴みやすい一方、最近の高難度はHPが爆増していて疲れますね。マルチ環境が色々問題なので出来れば日課にしたいですが……。


■基本戦術
まずムゲンHLの大きな特徴として、70%のモードチェンジと、直後のノーリミットによるバフ付与があります。モードチェンジ後は与ダメが一定値(3~4万?)を超えるか、被ダメが一定値(1000万くらい?)を下回ると予兆が発生するようになります。さらにノーリミットの連撃追撃与ダメバフにより、ダメージを大幅に増やしてくるのが特に厄介です。そしてもし与ダメ条件の予兆を発動させてしまうと解除は一切出来ず、その対策や事後処理で一気に崩されてしまいます。

よって十分な防御力と属性軽減、属性ダメカを確保した上で、ワムデュスの奥義及びFC時サポアビの被ダメージ減少をループさせて、敵与ダメをほぼ0ダメージに抑え続け、ついでにフルチェループで敵被ダメ条件もクリアして、確定発動以外の予兆を一切出さずにモードチェンジ後を走り抜けます。ゲージ確保のかなり厳しいワムループ編成が前提となるため、戦闘キャラは完全固定です。

また30分制限ですがHPが実質23.4億と、ルシ級から大きく引き上げられており、なおかつムゲンが有利補正を加味してもダメージを通しにくいため、攻撃力もそれなりに必要です。

■編成
一般的なマルチ編成とさほど変わりませんが、滅尽Lvが下がりきらない状況で1人で削り切るため、火力に寄せる必要性がより高くなっています。

・ジョブ、アビリティ
FCとワム奥義をそれぞれ2ターンに1回使う必要があるため、金重メインの剣豪一択です。マスターレベルは30まで上げておきます。EX、リミットアビリティは序盤用のディストリーム、後半のバンや防御の薄い場面での対策での雲散霧消が比較的重要度高め。残りは主にゲージ補助枠となります。画像当時は無明斬となっていますが、闘気の方がシンプルに調整しやすくて良いと思います。リミットボーナスは敵の与ダメ上昇バフに効く、属性軽減の価値が珍しく高いです。

・キャラ
ヴァジラ、ワムデュス、開幕落とし用の他属性、ハーゼリーラまでは固定です。奥義すら攻撃力が全然足りていないので、サブ2は追加ダメージ系よりもアグロヴァルがおすすめです。並び順はゲージの足りないハーゼ(が出てくる位置の他属性キャラ)をヴァジラの後ろに、またワム奥義とヴァジラ2連奥義ターンをずらしたい関係で、手前にヴァジラが良いと思います。渾身編成になる都合で開幕落とし枠はHPを戻せるオルポ生成キャラが最適です。

ジョブLB同様、キャラにも火属性軽減があると安心です。ヴァジラとハーゼは耳飾りでの付与のみとなりますが、せめて片方には入れておきたいです。その他防御(ワムは不要)、奥義ダメージも効果的です。ヴァジラはゲージ上昇量も星3まであると良いです。

・武器
十分な防御力と最低1本の別枠類(オメガ除く)が必要です。私の場合、シュレディンガー防御タイプ3本とワムデュス斧で防御力の目処が立っていたため、ガリレオを採用して渾身維持の形を取っています。シュレ3でもHP5割弱から慈雨が上限を割り込むため背水堅守は扱いにくいです。ゴリゴリに背水堅守を活かしたいなら、シュレよりコロンバの方が良いでしょう。終末はソロとなると火力の関係で、ドラポンへの置き換えは出来るだけ避けたいです。第3スキルは英傑がおすすめ。オメガと共通の第2スキルはCB、奥義(足りてなければ)を優先します。

・召喚石
与ダメ上昇部分を常に軽減しないと死ぬので、鞄系はループ出来る3枚が必要です。私は鞄を2枚だけ残して星晶の欠片引換券にしてしまったため、1凸カーオンで1枠代用しています。残りはサブ加護に収まらなかった石や、いざという時の保険で麒麟あたりを採用します。サブ加護には当然火力補助系を。ガブの枠は主人公を重点的に伸ばせるバブの方が良いかもしれません。

■立ち回り

・ループについて
ハーゼ3アビを毎ターン2回使いつつ、基本的に主ハーゼ毎ターン1奥義、ヴァジラ2奥義と1奥義を交互、ワム無奥義と1奥義(順番はヴァジラと連動させる)、つまり全体4奥義を繰り返していきます。この時ワム奥義の翌ターンにヴァジラが1奥義になることがあり、この場合は全体で3奥義となり、FCゲージが足りない要因となります。不足した場合は主1アビや闘気で主奥義回数を増やして対処します。これらのゲージ補助アビは必ず不足した局面でのみ使います。不必要に使うとゲージ配分が崩れた上に修正するリソースが足りないという自体になりかねません。

なお私のように鞄を1枠非完凸で代用している場合、後半は軽減しきれない可能性が高いです。この場合軽減の弱いワム奥義ターンに雲散霧消やハーゼ2を出来るだけ重ねると良いでしょう。

・モードチェンジ前
序盤から殴れるターンは殴っていきます。滅尽を下げきってからなんて言っている時間はありません。開幕アビポチは主1、ヴァジラ14、ワム3、ハーゼ13あたりの最低限の補助程度にとどめておきます。以降は基本温存ですが、被ダメが結構厳しいのでヴァジラ1はリキャストごとに切っても構いません。

CT予兆の解除条件は、30hitとアビリティ5回の二択。30hitはハーゼ奥義の月バフ中であれば3アビ使用でDA確定+追撃が付くため、ワム1右と合わせて奥義オフで全体30hit確定となります。ただし追撃は消去可のバフによるものなので、必ずワム1から使用します。その他パターンは以下参照。いずれも奥義オフを忘れずに。アビ5回は不必要にアビを吐いていなければまず問題無いです。30hitに使わないアビから切って行きます

以降予兆を解除orガードを挟みつつ、ワム奥義とFCを交互に繰り返して70%までを削っていきます。速度がとにかく大事なので、鞄が召喚可能になった辺りから、後半に影響無い程度にポーションを飲んで渾身火力を引き出すと良いでしょう(キュアポ2~オルポ1程度まで)。また70%までにリキャストが戻りそうにないなら、ワム1は使わず温存すること(チェンジ後50、25前も同様)。

・モードチェンジ後
HP70%到達で全回復&与ダメ被ダメ条件の予兆が発生するようになります。さらにノーリミットでバフ付与+通常攻撃が入り、ノーリミット発生中はダメージを与えられないため、続けて被ダメ条件のジャイアント・バンが必ず発生します。ジャイアント・バンで必中永続回復不可の強圧が付与されるので、ポーションはノーリミット直後のターンで全て消費しておきます。

ジャイアント・バンはワム1左を使った上でワム奥義を撃てば対処出来ますが、この時ワムデュスが奥義ゲージを消費するため、翌ターンの軽減は必ずFCで行う必要があります。ノーリミット時にFCゲージが足りない場合は、ワム含む4奥義+鞄で軽減ついでにFCゲージを回収して調整しておきます(バンのターンにワム以外にも奥義を撃たせて調整することも可能です)。FCゲージが溜まっている場合はそのまま鞄+ガードで流します。

移行時の一連の予兆処理後も基本は変わらず、ループを繰り返します。ただしうっかり鞄やFCを忘れると、簡単に与ダメ条件をクリアされて立て直しが困難になります。硬直時間を使って必要なものはしっかり確認しましょう。

しっかりループして軽減も十分であれば、残りの予兆はHP50%と25%のジャイアント・バンのみになります。ここも対処は同様です。ノーリミットを挟まないので、FC調整はジャイアント・バン発動ターンのワム以外の奥義orガードで行います。

麒麟もあれば多少のトラブル対処はどうにでもなると思います。とにかく時間が厳しいので、思考やアビポチに余計な時間を掛けないことが大切です。


■前半hit数早見表
※ハーゼ3アビ+月バフ残3ターン以下で全員DA確定+追撃=16hit確定
・ワム1右(ハーゼ3より先に使う) 30hit
・ヴァジラ3(ゲージ消費延長推奨)+ディストリームorワム2 31~32hit
・ハーゼ1*2+ディストリームorワム2 31~32hit
・ハーゼ1*2or(ディストリーム+ワム2)+闘気+ヴァジラ1+ヴァジラ3(延長したガルのみ)+石召喚 30~31hit

■リザルト参考

同程度のヴァルナ編成でスムーズなら25分程度にまとまると思います。なおミスでHPを落とさない自信があるなら後述のマグナ編成の方がおすすめです。

※22/08/30追記
渾身維持で攻撃力重視になるなら、マグナでも高く出るんじゃないかと思って組んでみたら想像以上の強さでした。

装備
左:神石 右:マグナ
リザルト

神石編成がまだ礎とベスちゃん人形が完成していないことを考慮しても、単純な最大攻撃力ではマグナが上回ります。終末英傑を外しても奥義上限を確保しやすいというのがこの差をもたらしているようです。ヴァルナは青玉3本+オメガ終末枠で近いレベルとなりますが、今更青玉3本目を凸るかと言われると……。さらに通常攻刃枠バフまみれになるので、実戦における差はさらに大きくなっていると思われます。

堅守をアテに出来なくなる以上、防御面にはより気を使う必要が出てきます。ループ中の軽減の塩梅は渾身維持のヴァルナとそう変わりませんが、ループに入る前の序盤は堅守が無く守護が薄い分かなり危険になります。耳飾りの属性軽減はしっかり厳選しておきたい所です。

後半被ダメ参考

被ダメは私の環境で言えば、防御シュレ3ワム斧1、属性軽減6~10%で、最も軽減が薄くなる1凸カーオン効果中かつワム奥義ターンにのみじわじわと削られて行く感じです。若干渾身火力のロスはありますが、これだけ抑えられていれば堅守無しの渾身維持編成でも十分に運用可能な範囲です。

対ムゲン編成としては生半可な神石を上回るとも言えますが、当然ながら終末方陣を高難度用にチューンする都合、短期周回鉄板の方陣虚詐を使えなくなるというそこそこ大きめな問題点はあります。まあ火マルチは基本過疎ってるので別に詰めることも無いとは思いますが。

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