21/3/28 連続的技能習得とセルフマーケティング

お金を稼ぐには4つの方法しかない。雇われる、個人で独立する、会社を経営する、投資する。この中から、自分の適性に合わせて仕事を組み合わせることが21世紀に求められる生き方である。

20世紀にはどれか1つしか選べなかった働き方が、21世紀には複数選べる。テクノロジーの進歩により、専門技術の連続的習得が容易となった。オンライン上で無限のラーニング動画があがっており、オンラインスクールも活況を極めている。

そして、21世紀にはセルフマーケティングが今まで以上にやりやすくなり、重要になった。リアルではなく、オンラインで仕事をする場合、「発見」されることが重要となる。「発見」されるためには、オンライン上で自分が存在することを表現しなくてはいけない。21世紀のセルフマーケティングにおいて、執筆、写真撮影、動画制作といったスキルがかつてないほど必要になってきている。21世紀を生き抜く上で必須のスキルといっても過言ではない。

人類史上、これほど個人が活躍するのに土壌が整っている時代がない。本業で稼いだお金をもとにして、次の収益源確保のために、自己投資と金融投資をする生き方が、21世紀のスタンダードな生き方になると思う。昼間は本業で疲れ切り、夜は飲み会、もしくは、家でテレビを観るという20世紀的な生き方は淘汰されていく。

もちろん習得するのが容易になったといいつつ、お金を稼ぐレベルにまで技能を高めるには時間がかかる。21世紀においても、生活できるレベルにまでお金を稼ぐようになるためには、7年はかかると思っておいた方がいい。ただし、かつてはプロになるまで10年、20年とかかっていたものが、21世紀には7年で習得できるのである。こんなに素晴らしい時代はない。

21世紀は個人が活躍できる時代である。この時代の最先端の生き方を試行錯誤しながら模索していきたいと思う。



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