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何のために生きる?

人生理念と人生ビジョンのはなし。


理念(りねん)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

理念とは、「ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。
つまり、あたまに「人生」を付けた「人生理念」とは、

(自分の)人生についての、こうであるべきだという根本の考え

ということになる。

ビジョン(vision)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

ビジョンとは、将来の構想や展望という意味と、視覚、視覚による映像という意味がある。

「人生ビジョン」と言えば、

人生理念を貫いた結果の将来構想や将来の映像

なんていうふうに自分は捉えている。

ここ半年くらい、毎週、自分の人生理念と人生ビジョンを話してる。
コーチングの共同学習の朝zoomの中で。
みんなに聞いてもらいながら、その自分の声を自分が聞いている。
そして再確認する、っていうルーティーン。
はじめは、「前に一回話したしな」「恥ずかしいな」って気もあったんだけど、今は貴重な機会をもらってるなって思ってる。

自分の人生の理念は「感謝、利他、研鑽」。
自分の中ではこの3語で済むけど、人に説明する時は、もう少し説明が必要になる。

・社会は『関係性』でできている。人だけに限らず。いろいろな人やモノコト等が影響しあって、たまたま今、奇跡的に自分がそこいる、という感覚。それに気付くこと。(「有り難し」と呼ぶ。そうであることが難しい↔︎当たり前の対義語)
・当たり前の中に埋もれがちで意識し続けるのが難しいところに気付くことができると、自分は今のままで、もう既に十分に満たされていることにも気が付く。
・その気付きのことを「感謝」と呼んでいる。

• 既に十分に自分が満たされている、と気付いたなら、次の行動を周りの人達に向けて、良かれと思うことをしよう。
• それは自分にとっても心地よく、気持ちを豊かにする。
・その考えや行動を利他と呼んでいる。

・時には思いがけず、感謝されないこともある。
感謝されたら善し。されなくても、また善し。
・感謝するかしないかは相手の課題であって、自分の課題ではない。
・自分がコントロールできないものに心奪われず、自分のこころを磨き、自分ができることを増やそう。
• その心のあり方を研鑽と呼んでいる。

これが自分の人生の根本に置く考え。
人生理念。

そしてその理念をもって目指す人生のビジョンは、
「幸せと感じている人が最も多いまちになる」

ちょうど、川崎市の総合計画では「最幸のまち、かわさき」を目指していて、良い言葉だなと思っている。

でも、その言葉の解釈は「最も幸せなまち」とは思ってない。

幸せ競争の先には何があるんだろう?
競争が悪いわけじゃない。
更なる高みを目指す「研鑽」って理念に近い。
でもその先にあるのが、「足らないもの探し」の満たされない感情がありそうに感じてしまう。

もっと、もっと。大きな幸せを求める前に。

幸せの色、形、大きさは人それぞれのままでいい。
社会のメインストリームでなくても。

今のままで既に十分に満たされている、と感じられる人が最も多いまちであること。

それが実現させたい人生のビジョン。

そのための達成すべき目標や、行動の計画、日々の実践は、この理念とビジョンがベースになっている。

例えば区画整理事務所のさよならラクガキアート、例えばのぼりと園芸部、例えばPark-PFI、例えばコーチング部。
区画整理事業の工事担当としての業務かどうかと別にある人生理念とビジョンの実現。

持たなくても生きていける人生のベース。
何を置いておこうか。


そして、「コーチング」というコミュニケーションの技術が、その人やその人の周りを豊かにしてくれる。
毎週一緒にコーチングを学んでくれる皆さんは、私の人生ビジョン実現のパートナー。
ありがとうございます😊

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