脱力
早出長時間の連続勤務が峠を越えて今日は雨なので半日で帰宅。
そもそも雨の日は苦手でダル重なのだけども、疲れが溜まって身体が重い。
それとはちょっと違うけど時々力が抜けそうになる時がある。
あなたが居た町、あなたと歩いたお店、あなたと食べたもの、コンビニでもそうだけど、全てのモノが色褪せて映る。
Tシャツ一枚でも、あなたがなんて言うかな?って思ったり。
お弁当1つでも、これ喜んで食べてくれるかな?って思ったり。
新しいお店を見つけたら、教えてあげなくちゃって思ったり。
ちょっとした買い物でも、あなたというフィルターを通すと、色が鮮やかにいっぱい溢れてた。
今は何をしてても色褪せてしまって時々モノクロになる、と、その場で膝をついて座り込んでしまいたくなるような脱力感に襲われる。
それでも僕が生きてる意味は、あなたが道に迷ったり誰からも愛されてないと孤独を感じた時辿り着けるように、ここに居て待ってるため。
僕は今日も自然と向き合ってここに居ます。
あなたはどこに居ますか?
大丈夫、あなたは一人じゃないよ。