2/23(雑談)

自律訓練法

書を読みました。リンクは著者の出版一覧に飛びます。好きなのを読んだらいいんじゃないですか?(?)

【自律】他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。

仕事やスポーツや対戦ゲーム等の緊張、ストレスとうまく向き合うためのメンタルコントロールに役立つ本かな?と手を出してみたところ、自己暗示によって自己を催眠状態にして緊張やストレスを除去できるようにする訓練法の本だった。
・・・と、一文でまとめてしまいましたが、あくまで僕の解釈です。

著者の「これ取り入れるとマジ半端ないよ」という内容が多かったのでバサバサと流し読みして要点だけ一応確認した(つもり)。

現代社会とストレスは切り離せない関係にあり、ストレスとの向き合い方は生きる上で非常に重要。その一方で、満たされた人生を送るためには下記の4つの要素が必要と著者は言う。

①仕事
②睡眠
③遊び
④休息

②と④て同じじゃないの?と思うところだけど「寝てるから休んでます」は本当はNGで、本当は④が大切なのに現代人からは忘れかけられている。それで④の効果的な実践手順を著者の佐々木雄二先生が研究され、沢山本として出版されているようです。

①の仕事が必要なものか??という議論はここではしません。

ストレス発散と称して一人旅に行ったり、深夜までゲーム、飲酒をしたりと、外的刺激から活力を得ようとする気持ちはわかる。でもそのハイな状態が終わってしまうと急に憂鬱になるので結局月曜日はしんどいんですよね。

ナルホドと思った点は、自律訓練法によってリラックス状態に入ると、両手両足が重くなり、温かくなる感覚があるということ。ちょっとやってみたら重くなる感覚はわかりました(騙されやすいのかもしれない)。

話は変わるんですけど、趣味と称してスマブラやった後の自分の両手ってとても冷たいんですよね。ストレス除去しているように見えて実は真の安らぎは得られてないんだなあと思いました。まあ、スマブラに安らぎ求めちゃいけませんよね。

ボーッとする時間って無駄じゃんと思う人間だったんですけど、極度に張り詰めた生活を続けることはある意味命の前借りなのかもしれませんね。実践はともかく、「休息」に対する見方は変わったように思います。

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