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カフェスタイルとテイクアウトの良いとこ悪いこと

こんにちは。meguです。

改めまして、私は『スープとお惣菜PanBoo』というお店をしています。
お店はその名の通りスープとお惣菜を売っているお店。テイクアウト専門になります。(あとネット販売と)
このお店をする前はカフェスタイルのPanBooをやっていました。

テイクアウト専門とカフェスタイル。同じスープをメインとして営業すると面白いことに、それぞれのいいところと悪いところが見えていきます。
そもそもカフェでやって行くが難しいと感じたためテイクアウトに変更いたしました。(コロナ関係ないよ)


カフェで難しいと感じたところ
・来てもらわないと売上にならない。
・場所って本当に大切。
・山の中・ど田舎でわざわざ行かないといけないお店が流行っていることもあるけど、それはかなりレアケース。めっちゃ長年営業している信用ある場所又は『場所』に価値がある店。(森の中のカフェとか)
どれだけ美味しくてもそれだけでは人は来ないんです。


そこで私は来てもらわなくても売上につながることがしたい。と、スープのネット販売にをしようと思い立ちました。
でもそれには営業許可の『変更』が必要です。
カフェの状態でスープのネット販売ができなかったんです。

そこでカフェをやめ、テイクアウト専門に変更しました。

テイクアウト専門にしてよかったところ
・ネット販売を開始し、遠くの人にも商品を売ることができた。
・カフェの時のようにオーダーに追われるストレスがなくなった。
・スープを贈り物として購入してもらうことができる。(本人が食べる以外の目的で購入してくれるため、カフェでは基本1人1杯の売上だが1人6杯の売上をあげれる。)

でもテイクアウト専門店をやってみて、「なるほど、こっちはこっちで難しいな。」と感じたとこもあります。


テイクアウト専門にして難しいと感じたところ
・原価が高くなる。(カフェのように値段をつけても売れない)
・お惣菜が余る。(閉店1時間前に何もお惣菜がない状態は避けないとお客さんが離れる)
・お酒やコーヒーのような原価率がいい商品をおけない。
・お弁当が売れない(営業許可が違うため)
・客単価が低い

そんなわけで、カフェスタイルのお店と今のお店、2店舗あれば最強なのになぁと思いながらも、そんなお金は今はないので、今できることをコツコツやっていきます。


これからやろうとしていること
・スープのレトルト商品化。(イベントや催事、他の店舗においてもらえやすくなる。常温発送ができる為送料が安くつく。)
・まだまだご近所さんで当店を利用していない方も沢山いらっしゃるので、とにかく地域密着のサービスを考える。

この2点は早急に取り組まなければいけないことです。

移転して家賃などの経費は半分になりましたが、売上も落ちているため実はそこまで変わっていないんです。でも移転して良かったと思うことはいろいろな展開を考えられること。カフェスタイルはどうしても『やれること』が限られています。
頭をフル回転しながら売上伸ばすぞー!

そんなわけでよかったらスープ買ってくださいね〜♫



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