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最近フットボール見てて気になったことのお話 ~真っ昼間の懺悔大会~

こんにちは。こんばんは。
おはようございます。

ライブレポの人です。

本当はこの記事の前に某日向坂46の某渡邉美穂さんの記事を書こうと試みたが、絶望的に纏まらず断念。
また最近フットボールの記事を書かなすぎていることにやっと気づいたので今回は僕が最近感じていることを記していこうと思う。

パイセンのように対話形式ではないので読みやすさは保証できないがぜひ最後まで読んでいただけるとありがたい。

毎度お馴染みのセリフだが、あくまで僕の感覚の話なので「そんな意見もあるんだなぁ」くらいで読んでいただきたい🙇

◆ってか

先に一つ断りを入れておきたい。
今回の記事の見出しに関してはいつも以上に自己満なのであまり深いことは気にしないでいただきたい😅
お願いが多くてすんまへん🙇

突然だが皆さんにひとつ質問をしたい。
「ボール奪うときの奪い方ってどう教わりましたか?」

おそらく9割の方が「ボールと相手の間に身体を入れろ」と教わったのではないだろうか。
僕もその一人である。

結論から述べると、この"身体を入れる"に違和感を感じているのがここ最近僕がフットボールを見てて気になったことだ。
これはカテゴリー問わず感じている部分だ。

現代フットボールにおいてトランジションという言葉があるようにボールを奪って攻撃に移ることを考えたときに"身体を入れてボールを奪う"だと効率が悪いと感じたのだ。
ポイントは、「身体を入れて奪えたときのヘソの向き」だ。

僕の過去の記事を読んでくださっている方なら何となく言いたいことは理解していただけるだろう。笑

次章では具体例を出してもう少し詳しく説明していく。

◆Right?

とある日、小学生の試合で審判をしていたときの1シーン。

サイドで1対1の局面となり攻撃側の選手が縦突破を試みるも守備側の選手が対応し、ボールホルダーとボールの間に身体を入れたシーンがあった。
まずはここで一旦ストップさせてもらう。
この時点で守備側の選手のヘソの向きは進行方向と逆を向いているのは想像がつくだろう。
また身体を入れた時点で圧力は受け続ける状態なので前向きになることはほぼ不可能に近い。

緑:守備側、青:攻撃側、赤:ボール、白:ヘソの向き

このとき、ボールを奪ってからバックパスをして攻撃のスピードアップができなかったことを指摘していたコーチを見て絶望の一秒前が脳内再生された話は割愛するが、もし仮に"身体を入れてボールを奪う"ってその選手が教わってた場合、あまりに理不尽な指摘を受けているのはご理解いただけるだろうか。教わったやり方をやったら指摘されているのだから。

このとき、意外とボール奪うテクニックまで考えている人って少ない、もしくは浅はかなところまでしか考えていないのでは?と感じた。

最近は様々な戦術が飛び交い、それに伴って守備戦術も多種多様になっているが"ボールの奪い方"に関しては昔からあまり変化がないように見えた。

ボールを奪うための戦術アクションはあるのにテクニックアクションはない。
肝心の"実行"のとこが抜けてる状態だ。

ではここでもう一度質問。
「皆さんにとって理想のボールの奪い方はどのような奪い方ですか?」

僕の答えは、「進行方向にヘソが向いたまま奪える奪い方」だ。

※僕の理想はボール奪った段階で相手と入れ替わること。

一見当たり前のように聞こえるかもしれないが、身体を入れて奪うやり方だとこれが成立しないのは先ほど挙げた事象からもご理解いただけるだろう。

例えばブロック作るリトリート気味の戦術を取るチームがあったとしよう。
このチームがこの戦術を敷く目的は前向きで奪って攻撃に繋げることだ。
しかしいざボール奪う局面(いわゆる球際)になると身体を入れるディフェンスをするのだ。

俗に言う守備的なチームが勝てない理由はここにあると僕は考えている。
奪う局面での奪い方が狙いとする戦術と理に敵ってないのだ。

速く攻撃したいチームの攻撃の1歩目が後ろ向きになってはスピードアップしにくくなる。
そうなると望んだ攻撃の展開にならないので用意してきた展開での得点は厳しいだろう。

いい攻撃の1歩目は奪い方から始まると言っても過言ではないだろうか。

◆次のために何ができるだろう

誤解されないように共有させてもらうが決して身体を入れるディフェンスそのものを否定しているわけではない。

身体を入れて相手に触らせずラインを割ることでマイボールにできる場面やキーパーがキャッチできる場面など状況によってはそのディフェンスが適切な場面も少なからずあるから。

ただ、それだけになったりそれが一番になることに違和感を感じただけなのだ。
ボールをつついて一旦外に出すディフェンスは本当に良いディフェンスなのか?

これも状況によっては必要だと思うが僕の場合、選手たちに基本的には良しとしてないしそれで満足するなと常々伝えている。

攻撃面でプレー原則があるならば、守備面でもボールに奪い方に関してのプレー原則がもう少し細かくあってもいいのではないかと思う。

ここら辺の実際の奪い方はいつかまた練習会的なやつを開催することになったらグラウンドでやろうかなとも思っている(匂わせ文😏)。
グラウンドでなくてもスタジアムとかで見かけたときに声をかけていただければ簡単にですがお答えします。笑

今回僕が伝えたかったのを簡単に言うと、「そのボールの奪い方、次のやりたいことに繋がってますか?」ということ。
プレーを続けている方は、ボールを奪った後にどのくらい自分のやりたいプレーに繋がっているかこの記事を機に見直して見るのはいかがだろうか。

普段は見るのが中心という方であれば、ボールを奪いに行っている守備者の選手が何を狙ってボールを奪いに行っているかを考えながら見るとまた違った面白さを見つけることができるのではないかと思う。

狙いを見極めるポイントはヘソの向きだ。

今回の記事が読んでくださったフットボールのチョイ足しになっていることを願って結びとさせていただきます。

ありがとうございました!🙇

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