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ちょっと早い?CHELSEA FC 20-21シーズン考察 ~語るなら未来を…~

皆様こんにちは。

相変わらず難しい日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

ご存知の通り、ヨーロッパは今、もっとも難しい状況になっており各国のリーグ戦が中断しています。
EURO2020やコパアメリカも延期が発表されましたね。
今後残りのシーズンがどうなるかは分かりませんが、ここでは
一足早く20-21シーズンのチェルシーについて考察していきます。

シーズンが何とも言えないこの段階でこのテーマにしたのに理由があります。

こういった状況で欧州サッカーが停止していることで多くのクラブが夏の移籍市場が始まる前に先立って交渉を開始しているという情報を聞きつけたからです。

それらの情報を整理しながら、今シーズンの僕の印象と絡めながら20-21シーズンのチェルシーを考察していきます。

どうか最後までお付き合いを!

▼4番目の光

まずはザッと今シーズンのチェルシーを振り返りますが、補強禁止によってレンタルバックの選手と昨年1月の段階で加入が内定していたプリシッチのみの補強となりました。
その上に我らのアイドル、エデン・アザールがマドリーに新たな挑戦を求めてクラブを去りました。

とても難しい状況のなか、レジェンド・フランク・ランパードが監督としてブリッジに戻ってきました。

ランプスにとってもかなり大きなチャレンジだったはずだし、クラブにとってもある意味大きな賭けだったと思います。

シーズンが始まってからは過去に例を見ないぐらいの若手主体のチームではありましたが、CLも厳しいグループを勝ち抜けてリーグ戦もCL圏内にくい込めています。
開幕前の状況を考えれば僕は上出来だと思います。

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現在のリーグテーブルです。
これだけは言わせてください。
リバプール優勝おめでとう!

我々は4番目の光を目指して頑張りましょう!

▼いつかできるから今日できる

ランプスが目指すフットボールとはどういうものなのか。
ここでは僕が今シーズン、試合を見てきて感じた印象を交えながら考察していきます。

簡単にいえば、「攻守で主導権を握り続けるフットボール」がランプスのやりたいサッカーだと思ってます。

もう少し細かく見ていくと、
・攻撃は主に人数をかけてボールと人が動きながらスペースをついていく。
・守備は奪われた位置からなるべく高い位置で即時奪回し、ショートカウンターに繋げる。
といった感じだと思います。

攻撃に関してはビルドアップしていくなかでレーン間、ライン間に位置を取りボールを引き出すというように1人ひとりがポジショナルにプレーすることが求められてるという印象です。

ただ、これは僕がゲームを見た印象でやりたいことの理想にしか過ぎないので他にも準原則とか色々ありますが今回は割愛します。

先日のホームのエバートン戦は今シーズンのベストゲームのひとつだと思います。
得点シーンも含めて、まさに狙い通りの内容で勝ったと言えます。
90分通してボールを握る時間を増やして奪われた後は即時奪回。
ボールと人が動いてスペースを突いて奪ったゴール。
素晴らしいゲームでした。

これがその試合のハイライトです。
特に2点目のシーンはチームとして狙っている形が最もキレイな形で出たシーンです。

僕はこの試合の内容が今後もベースになっていくと考えています。おそらくランプスもそう考えているはずです。
これをピークにするんじゃなくて、この内容をベースにする。
そして結果を伴わせる。
そういった意味でも残りのシーズン、カップ戦のタイトルだったりCL圏の獲得など何かしらの成功体験が欲しいなぁと感じています。

▼ジコチューで行こう!

では、その上で20-21シーズン、チェルシーにどういった選手が必要なのか。噂に挙がってる選手はどうなのか。
そういった点を僕なりに考察していきます。
ジコチューに考察してますので異論は受け付けません。笑

まずはここまでで噂に挙がっている主な獲得候補選手たちをまとめて見ましょう。

GK
・アンドレ・オナナ(アヤックス)
・ヤン・オブラク(アトレティコ・デ・マドリード)
・マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)
・マヌエル・ノイアー(バイエルン)
・ジャンルイジ・ドンナルンマ(ACミラン)
・ファン・ムッソ(ウディネーゼ)
・ラムスデール(ボーンマス)
DF
・ベン・チルウェル(レスター)
・アレックス・テレス(ポルト)
・フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ)
・ダビド・アラバ(バイエルン)
MF
・ピャニッチ(ユベントス)
・マルク・ククレジャ(ヘタフェ)
・ニコ・メラメド(エスパニョール)
・デクラン・ライス(ウェストハム)
・フィリペ・コウチーニョ(バイエルン)
・カイ・ハフェルツ(レバークーゼン)
・アンヘル・ゴメス(マンチェスターU)
FW
・ティモ・ヴェルナー(RBライプツィヒ)
・ラウタロ・マルティネス(インテル)
・ムサ・デンベレ(リヨン)
・レオン・ベイリー(レバークーゼン)
・ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
・ルカ・ヨビッチ(レアル・マドリード)
・エディソン・カバーニ(PSG)
・ドリース・メルテンス(ナポリ)

ザッと挙げてみました。
抜けてたりしてたらごめんなさい。

相変わらず補強の噂だけは豪華ですね。笑
果たして何人来るのでしょうか?笑😅

この中から抜粋して考察していきます。

GKはおそらく補強があるかと思います。
ランプスがケパに対しての信頼が100じゃないこと。
あとは単純に失点が多いことが原因に挙げられるかと。
僕はケパに助けられてるシーンも多くあるので、キーパー変える前に決定機を与えない守備を作れよ。と思ってますが…笑
まぁ印象以上に数字的なデータが良くないのも原因にあると思います。

上に挙げた5人のなかならリーガ所属の2人のうちどちらかを獲るのが理想ですが、現実的にはオナナが一番価格的にも獲得しやすいと思います。

次にDFですが、主に「左側」を補強ポイントとしています。
アラバは左利きでCBもSBもできて3バックと4バックのどちらにも対応できることから今のチェルシーとしては喉から手が出るほど欲しい選手だと思います。

アチェルビは所属クラブで3バックをやっているのでランプスのやり方において大きな補強になるのは間違いないですね。
何よりチェルシーにいない左利きの左CBを補強できる意味でも年齢は32歳とベテランの域ではありますが欲しい選手ですね。

あとは左SBですね。
ここは間違いなく補強ポイントです。
エメルソンは戦術理解度に難があり、アロンソは波が大きいように感じます。
ランプスが補強したがるのも何となくわかります。

僕はチルウェルよりテレスの獲得を推したいです。
理由としては、やはりポルトで残している数字がSBとしては少し群を抜いている点。
ポジショナルにプレーするのが求められるチェルシーにおいて攻撃参加してクロスやシュートなどやり切る能力が必要になってくるのでそういった意味では彼が残してる数字はとても重要な意味を持つと考えたからです。

守備面での貢献度もかなり高いです。
球際もタフに戦えると思います。

プレー集貼っとくのでもしよかったら見てください。

次にアタッカーです。

2/24にチェルシーはアヤックスのMF、ハキム・ツィエクと5年契約を結んだことを発表しました。
これが20-21年の補強第1号となります。

https://twitter.com/ChelseaFC/status/1231687852074971138?s=19

それも踏まえて果たして誰を獲るべきなのか。

サイドアタッカーは僕はサンチョを本気で獲りに行くべきだと思います。
将来性、イングランド人であること、個での打開力、スター性、全てにおいてチェルシーに必要です。
おそらくランプスはサイドアタッカーが個で殴れる質的優位を求めています。
そうなったときにひとりはツィエクを獲れたのでもうひとりはサンチョということになれば攻撃力も格段に上がるでしょう。

続いてストライカーですが、これはホントに悩ましい問題ですね…😅
毎回大枚を注ぎ込んでるイメージがありますからね…

僕は実際、ジルーとタミーの2人でもいいと思ってます。
むしろ今季の2人のパフォーマンスを見る限り2人とも残すべきだと思います。
欲をいえば、ストライカーとしてもっと点を取ってほしいというのがあると思います。
タミーがケガで離脱したように不測の事態がおきるのがフットボールです。
そういう点からタミーの他にコンスタントに点が取れるストライカーがもうひとりほしい気持ちは理解できます。
またフェアな競争も必要です。
それら以外にもベテランを獲得すればタミーのような若い選手にはいい模範となるメリットもあります。

そういう点からすると、僕はカバーニかメルテンスの獲得を推したいです。
2人とも点の取り方を知ってる選手だし、実績も十分。
若手選手の手本という意味でもたくさんの引き出しを持ってる選手たちなので競争しながら若手は学ぶこともできるでしょう。

そんな感じで最後に僕の20-21シーズン理想のスタメンを載せておきます。

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▼語るなら未来を…

実はこの記事を書いてから掲載するまでの1週間の間にもかなりの噂が挙がってキリがない状態です😅

まだシーズンが終わってないし、先が見えない状態なので何とも言えないのが現状だがチェルシーは確実に良い方向に進んでいると思う。
ある意味強制的に世代交代をせざるをえなかった今季を経て、来シーズン以降も勝ち続けれるチームを作る土台を地道に作っていくべきだと思う。

そこに関して、選手もランプスもフロントもファンも決してブレてはいけない。全員で同じ方向を向いて進んでいく必要がある。
もしかしたらまだ我慢が必要かもしれない。
時間がかかるかもしれない。
でも先の成功を掴むには絶対に避けては通れない道。
それを僕はマリノスで学んだ。

チェルシーが再びリーグタイトルとビッグイヤーを掲げる日が来るのを信じて今回の結びとさせていただきます。

ありがとうございました!

Come on BLUES💙

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