靴を履く
こんばんは。靴手鳥です。
朝晩はそれなりに涼しいのに昼間は暑かったり涼しかったり、難しい気候ですが、私はハイカットシューズが履けるので早く毎日涼しくならないかなと秋の気候を待ちわびています。
ハイカットシューズといえば靴紐ですが、皆さん靴紐は履く度結びなおしていますか?なかなかめんどくさい作業ですが、紐の緩い靴としっかり締めた靴では歩きやすさも疲れやすさも大きく違います。
というわけで今日は靴の履き方の話です。
靴を履くステップは全部で3つです。
(脱いだ時に紐をほどいている前提で)靴に足を入れる。
かかとを合わせる。
靴紐を締める。
特に大事なのは2の「かかとを合わせる」です。つま先を地面にコンコンッとして靴を履く方がいますが、あれは靴の一番目立つつま先が汚れたり、傷ついたりするのでやらないことをお勧めします。
その代わりにかかとを地面に軽くたたいて足を合わせます。これが意外と大切で、靴の業界には「靴はかかとで履く」という言葉まであります。
3の紐は痛くない程度にギュッと締めます。せっかくかかとを合わせても紐が緩いとすぐに足が靴の中で動いてしまいます。
3つなんてすぐだな。と文字に起こすと思ってしまいますが、毎日靴を履く度にこれをやるのはめんどくさいかもしれません。靴科に通う私も、そんな悠長なことやってる時間ないって日も割と頻繁にありますし。
とはいえやっぱりやるのとやらないのでは夜の疲労感が違います。実習の日は(学校は座学もあります。)内容によっては1日立ちっぱなしのこともあるので、今日は立ち作業の日とわかっている日はしっかりした靴を履いて行ったりもします。
先日投稿した文章にもちらっと書きましたが、靴が足を支えてくれるというのは結構馬鹿にならないもので、初めてしっかりした靴を正しい履き方で履くと立った瞬間に「あ、すごい楽。」と実感できるので一度休日のお出かけの日なんかに試していただけたらと思います。
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