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【7月27日(月)開催】舞台照明デザイナーが教えるzoomに役立つおうちライティング入門

【講座の概要】

「顔が暗い」「顔色が悪い」「メガネにライトが映り込む」

オンラインミーティングがめずらしくなくなったこのごろ、自宅やオフィスから参加するときに自分を見せる照明について舞台照明デザイナーのぼくにそんな悩みを質問してくる人が増えました。

同じような悩みを持っている人はまだまだいるのでは、そう考えたぼくはライティングの基本とオンラインミーティングで気をつけたい照明のコツ、自宅で簡単にできるテクニックなどについてお話する講座を開催することにしました。

ぼくが演劇の世界を中心に舞台照明家として働き始めていつのまにか30年が経ちました。演劇の照明とは「俳優さんをどう見せるか」をひたすら追求するお仕事です。

華やかな舞台と自分の部屋。大勢のお客さんとPCモニター。

まるで違う環境のようですが「人を見せる」技術には共通することもたくさんあります。

知識を身につけ眼差しが変わると見える景色は大きく変わります。モニターに映るあなたは相手にどう見えているのでしょうか?オンライン時代のセルフプロデュースに不可欠な自宅での照明スキルについて一緒に考えていきましょう。

希望者には講義終了後に照明環境についての簡単なコンサルタントをさせていただきます。

この講座はZOOMを使ってオンラインおこないます。。約50分の講義と希望者全員にその場で照明の簡単なコンサルティングを行います。講義とコンサルティングで90分程度を予定しています(参加人数によって時間は変わります)コンサルティングを希望されない方は途中退出してもOKです。

【講義内容】

■ぼくが考える舞台照明の3つの基本「方向性」「色」「明るさのバランス」を知ろう

・光の当たる角度による見え方の違い

・色温度による印象の違い

・人物と背景の明るさのバランス

■カメラによって映り方がどう変わるのかを学ぼう

■配信の大敵「てかり」をなくすテクニック

■おうちライティングをその場でコンサルティング

【参加方法】

当日、開始時間の30分前にご登録いただいたアドレスにzoomのURLをお送りします。事前にPCやスマホ、タブレットへzoomアプリのダウンロードをお願いします。

時間になってもURLが届かない場合は info@hitomakase.com までお問い合わせください。メールでお問い合わせいただいたときに、こちらからの返信が迷惑メールフォルダに自動で振り分けられるケースが増えていますのでご注意ください。

【ご注意】

時間になりましたら講義をスタートします。チェックインやアイスブレイクは行いませんが、講師は10分くらい前から入室しています。雑談したい方やzoomに不安のある方は早目に入室してください。

アプリの使用方法やログインについてなど、個別のサポートはいたしかねますのでご容赦ください。

【日時とチケット】

7月27日。時間は10時、14時、20時。
参加費は投げ銭制とさせていただきます。

まずは以下のURLから参加したい時間帯の無料チケットをご購入ください。
講座終了後に投げ銭のURLをお送りしますので、講座の内容が役に立ったと感じた方は1枚500円の投げ銭チケットをお好きな枚数ご購入ください。

■10時の回

■14時の回

■20時の回

■投げ銭チケット

【講師プロフィール】

田中稔彦(たなかとしひこ)

1968年生まれ。早稲田大学在学中より学内外の劇団、音楽団体の公演で照明デザインを手掛ける。1991年、舞台照明会社の立ち上げに参加。1995年に退社。以後フリーランスとして活動。アリーナクラスから小劇場まで様々なジャンルの舞台に携わる。

【主催者から】

これまでに11回、延べ45人にご参加いただいたオンラインの見え方を照明でコントロールする技術について学ぶ講座、「舞台照明デザイナーが教えるzoomに役立つおうちライティング入門」、今回は「魅せたいあなたになるためのおうちライティング入門」と名前を変えて、内容も一部変更してを7月27日に開催することにしました。

4月から劇場で仕事する機会が一切なくなりました。
収入がないこともキツイのですが、仕事もなく旅行にもいけずひとりで家にこもってる生活が思ってた以上に苦しくて、4月の後半くらいからはフェイスブックでも病んだような投稿を繰り返していました。

そんなときに舞台業界以外での知人から「オンラインミーティングの見え方が気に入らないんだけどどうすればいい?」と質問されました。
最初は「そんなことを気にするひともいるんだな」くらいの認識だったのですが何人かの人から同じような質問を受け、またそのことを話した人からも「自分もそれは悩んでいた」みという話を聞き、意外と多くの人が画面上での自分の見え方が気に入らないことに気づきました。

舞台の上で磨いた自分のスキルや経験をオンライン上で使う。
どうすればいいのか悩んだり考えたり、これまでやったことがない新しいことを作る時間はぼくにとって貴重なものでした。
講座を始めてからも様々なジャンルで活動するひとがそれぞれの目的をもって参加していただきました。
自分の知らない世界と出会い、そこで自分の技術や経験をどう活かすのかを考える。
講座を開催することはぼくにとってもとても刺激的な時間になっています。

コロナのせいで仕事がなくなりましたが、コロナのおかげで新しい活動を始めることができました。
世界が変わろうとしているこのタイミングで、あなたもこの講座を受講して、オンラインで活躍するための武器をひとつ手に入れてみませんか?

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