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COUNTDOWN JAPAN 2223 12/30に行ってきました。

Twitterに逐次感想を書いていたので、折角なのでまとめておきます。

フレデリック

  1. MYSTERY JOURNEY

  2. KITAKU BEATS

  3. オンリーワンダー

  4. 人魚のはなし

  5. ジャンキー

  6. オドループ

  7. スパークルダンサー(新曲)

初見。10年代フェス向け邦ダンスロックの権化のようなイメージのバンドですけど、意外とそういう曲一辺倒でもないミドルテンポ曲も混ぜたセトリでした。そこそこキャリアあるし他の毛色の曲もやりたいんだとは思いますが、そういう曲は個人的にはまあ普通だなあという印象。

KANA-BOON

  1. ないものねだり

  2. フルドライブ

  3. ディストラクションビートミュージック

  4. シルエット

  5. きらりらり

  6. まっさら

  7. スターマーカー

初見。出囃子がアンドリューWKで笑いました。フレデリックと同じく10年代フェス向け邦ダンスロックの印象が強いバンドですけど、続けて聞くとこっちの方がだいぶ伝統的邦ギターロックの流れが強い印象です。素直に盛り上がりやすい曲を並べたセトリでフェス慣れしとるなあという感じでした。
MCの時も軽くギター鳴らしてるのは昔のフォーク歌手みたいだなと思ったり。ベタながら『シルエット』と『ないものねだり』をちゃんとやってくれて良かった。ついでにさらざんまいもやってくれた。

ヤバいTシャツ屋さん

  1. あつまれ!パーティーピーポー

  2. 無線LANばり便利

  3. 癒着☆NIGHT

  4. ちらばれ!サマーピーポー

  5. Universal Serial Bus

  6. NO MONEY DANCE

  7. dabscription

  8. ヤバみ

  9. ハッピーウェディング前ソング

  10. かわE

3年ぶり2回目。相変わらず楽しいフェス向けミクスチャーパンクでここまでで一番動いて疲れましたが、ネタ要素が更に増えていて普通にカッコいいのにあまりそっちに寄せなくても?とも思う。客を座らせてジャンプさせるやつを曲中止めないでそのまま一気にやらせるのは初体験でした。

Roselia

1. ROZEN HORIZON
2. R
3. Song I am.
4. PASSIONATE ANTHEM
5. FIRE BIRD

1か月ぶり多分8回目。どうなることかと思いましたけど、ギチギチに満員だし光る棒振ってる奴結構いたし途中の「初めて見る人〜」で手挙げてたの見た感じ2,3割でしたし、つまりいつものオタクが集まっていただけでは?
セトリは概ね定番どころでよく盛り上がっていました。次があるならもう少し大きいステージが良さそうです。

9mm Parabellum Bullet

  1. Hourglass

  2. One More Time

  3. Black Market Blues

  4. 名もなきヒーロー (←この辺から見た)

  5. All We Need Is Summer Day

  6. The Revolutionary

  7. 新しい光

  8. Punishment

7年ぶり2回目。前回はLunatic Fest.だったので思えば彼らのホーム的な場で見るのは初めて。大入りで盛り上がってましたが、同時にその独特な鋭さと激しさが現状「邦ロック」の括りに収められてるのはちょっと勿体ない気がします。滝さんは相変わらずよく動いていましたしドラゴンフォースみたいなツインリードも健在でした。

ACIDMAN

  1. 夜のために

  2. FREE STAR

  3. Rebirth

  4. 赤橙

  5. ALMA

  6. ある証明

初見。評判通りの上手さ安定感の良いライブでした。しかしこの日前半にアースステージで見たバンド達の「フェスは無理矢理でもアゲてなんぼじゃ」なライブと比べると随分素朴に見えたのもたしか。もう随分昔の曲になってしまいましたが『赤橙』と『ある証明』が聞けて嬉しかったです。

佐野元春 & THE COYOTE BAND

  1. La Vita è Bella

  2. 銀の月(←見たのはここまで)

  3. 夜空の果てまで

  4. 愛が分母

  5. 純恋

  6. アンジェリーナ

初見、空いた時間で2曲だけチラ見。今日自分が見て回っている多かれ少なかれ尖ったバンドたちと比べると随分素朴な音で、二郎と中本に挟まれた素うどんみたいな印象でした(?)。

マキシマム ザ ホルモン

  1. 鬱くしきOP 〜月の爆撃機〜

  2. 鬱くしき人々のうた

  3. 「F」

  4. maximum the hormone II 〜これからの麺カタコッテリの話をしよう〜

  5. 中2 ザ ビーム

  6. ロック番狂わせ

  7. 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー

  8. メス豚のケツにビンタ (キックも)

  9. 恋のスペルマ

3年ぶり3回目。これまで灼熱のサマソニ屋外でしか見たことなかったのでようやくまともな環境で見られました。彼らももうベテランと呼べるぐらいの歳なのに未だにこんな荒々しい勢いのライブができるのは流石なような、単にドラムが走りがちだったような。
こんなヘヴィでカオスな音を鳴らしながらそこにポップさを同居させて、長年この国のフェスの最大ステージを埋め続けてるのは流石ですよな、と今更ながら。ライブで聞いたことなかった曲も結構聞けて嬉しかったです。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

  1. Re:Re:

  2. リライト

  3. ソラニン

  4. You To You

  5. 出町柳パラレルユニバース

  6. 君という花

  7. Be Alright

初見。最初の印象はゴッチって小さいんですなとゴッチもおっさんになったなあでした(失礼)。今の邦ギターロックの源流みたいなバンドの割に、独特なまったり感アットホーム感のある不思議なライブでした。割と昔の代表曲ポンポンやってくれて『リライト』と『ソラニン』聞けて嬉しい。

Ado

  1. 逆光

  2. うっせぇわ

  3. 私は最強

  4. リベリオン

  5. ウタカタララバイ

  6. Tot Musica

  7. 世界のつづき

  8. 行方知れず

  9. 千本桜

  10. 新時代

初見。もうあなたが最強でいいです。アジカン終わってもほぼ人減らず今日一番の密集度でやはり注目度は凄く、あと運営の録画録音絶対許さん感も凄かったです。
音源の数割増しみたいな歌唱力だし音源の3倍ぐらいは叫んでいて、歌うAdoさんと叫ぶAdoさんと踊るAdoさんの最低3人はいたんじゃないでしょうか。曲間で毎回暗転無音になるのとかあんなに叫んで喉壊さないのかとかがおっさんの視点からは気になってしまうんですが、そんなの無視して新時代を作って下さい。

夏のDOWNLOAD JAPAN 2022では終盤に体力の限界が来て加齢による衰えを感じていましたが、今回は無事に見たかった出演者を全て見ることができました。3年ぶり2回目の参加でしたがやはり行きやすいし快適で良いフェスですね。来年もまた来たい(と思えるメンツの日があるといい)ですね。

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