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美味しいコーヒーを淹れるコツ(ホットコーヒー編)その2

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

また、毎日の『スキ』や『フォロー』、本当に感謝、感謝です。

さて、昨日は『美味しいコーヒーを淹れるコツ(ホットコーヒー編)』と題して、ポイントを『蒸らし』に絞ってお伝えしました。

この『蒸らし』が成功すれば、そのコーヒーはほぼ8割がた完成したようなものです。

ただそれは、あくまでもその後のお湯の注ぎ方が、普通通りに行けばの話です。

それに、この後のお湯の注ぎ方で、好みの味のコーヒーを作り出すことが出来ます。

今日はそのポイントをお伝えしたいと思いますので、よろしくお付き合いくださいませ。


昨日の『蒸らし』で言い忘れたこと(汗)

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昨日の記事で、一つ言い忘れてしまったことがあります(スミマセン)。

『蒸らし』の時間に関することです。

『蒸らし』の時間をお伝えしていなかったのに、後から気がつきまして(滝汗)。

私は『蒸らし』時間は、大体30秒を一つの目安にしています。

一つの目安と言ったのは、コーヒー豆によって膨らみ方が違うからです。

豆が新鮮であったとしても、ちゃんと膨らむものもあれば、あまり膨らまないものもあります。

なので、ちゃんと膨らんでくれるものは目安の30秒で。

あまり膨らまないものは、少し長くしたり、若干お湯の量を足したりしています。

この『蒸らし』の時間を1分という人もいますが、私はそれだと冷めてしまうと考えていて、色々と試した結果、30秒が一つの目安になると判断しています。


『蒸らし』の後のお湯の入れ方について

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さて、『蒸らし』が終わった後のお湯の入れ方についてです。

コーヒーを抽出する時のお湯の入れ方については、螺旋を描くようにとか、円を描くようにと言われます。

基本的にはそれでいいとは思うのですが、私が色々と試したところで言うと、螺旋状に入れたとしても、大きく円を描いたとしても、あまり差はありませんでした(笑)。

確かに、真ん中だけにドボドボと入れてしまっては、薄いコーヒーができてしまうので、それはダメなのですが、それよりももっと重要なポイントがあるのです。

それは、お湯の入れる量をどの位置で止めるかなのです。

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上の写真は先ほどの『蒸らし』の時のものですが、極端なことを言えば、注ぐお湯をできるだけ細くして、この位置を保ちながら抽出する方法もあるのです。

一般的には、ドリッパーの一番上まで入れるのが通例なのですが、絶対にそこまで入れなければならないものではありません。

途中で止めたって、何の問題もないわけです。

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先ほどの『蒸らし』の状態よりも、こちらの写真の方が少し上になります。

この状態で、注ぐお湯の量を調整して、一定に保つという方法もあります。

これにどのような意味があるかと言うと、コーヒー豆に触れているお湯の量を常に一定にすることを狙っているわけです。


コーヒーとお湯の関係を調整する

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コーヒー豆とお湯が触れている間、コーヒー豆は一定量のコーヒーエキスを抽出してくれます。

触れているお湯の量が少なければ、抽出するコーヒーは濃くなります。

触れているお湯の量が多ければ、抽出するコーヒーは薄くなるのです。

この特性を利用して、ドリッパーに入れるお湯の高さを調整して、そこでコーヒーの濃さを決めるわけです。

私は、コーヒーは濃い目が好きなので、ドリッパーの半分くらいの位置で止めることが多いです。

逆に、家族やお客さんの分を淹れたりする時、それに新しいコーヒー豆を買ってきて試す時は、ドリッパーの2/3の高さ(上の写真)くらいまで持っていきます。

味を軽くして、量を飲みたければドリッパーの上限まで持っていくこともありますが、リクエストがなければまずやりません(笑)。

このようにすると、コーヒーの味を自分の好みに合わせて、調整することが可能になりますので、ぜひ一度お試しください。

スウィーツに合わせて、濃くしたり、薄くしたりと、楽しみ方は千差万別です。


ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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