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定番が手に入らないので・・・

自分の定番ブレンドのうち、2種類にお世話になっているコーヒーショップ特製の『キリマンジャロ・イタリアン』を使っているのですが・・・。
コロナの影響で平日のパートさんが見つからないらしくて、時間と手間のかかる『キリマンジャロ・イタリアン』は焙煎できないとのこと。_| ̄|○
梅雨に入って雨続きで、結構涼しい日が続いているから良いのですが、これから暑くなることを考えると、苦味の効いたアイスコーヒーが欲しくなるのは間違いありません。

とは言え、苦味の効いたアイスコーヒーの方は、ある程度目処が立っている(他のブレンドで代用できる)ので、となると今の時期をどう乗り切るか?
ってことになります。
そこでちょっと、新しいブレンドに挑戦してみることにしました。


『フルーティー系』と『ほろ苦系』で新定番ブレンドを!

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フルーティー系は、今の定番ブレンドにもう一つフルーティー系の豆を足すというアイデアがあって、それを今日買ってきました。
今日はまだ前のフルーティー系定番ブレンドが残っているので、それを使ってからになりますので、明日の夜くらいに仕込むことになりそうです。
昨日書いた記事と合わせて、土曜日はウォーキングコース近くのスーパーに寄って、和菓子屋さんでどら焼きでも買ってくる予定です(笑)。

さてもう一つの方の『ほろ苦系』ブレンドが、悩みどころですが・・・。
コクと苦味がある程度しっかりした、真夏にも十分飲めるものを目指していこうと思います。
豆の種類としては、コクのあるマンデリンをベースに、苦味を足していく感じで考えてます。

実際にやってみたら、かなり変わるかもしれませんが、それも楽しみの一つです(笑)。


ブレンドを作るのはライティングに似ている

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ブレンドコーヒーを作る時は、ベースとなる豆を決めて、そこに他の豆を足していくイメージなのですが、その作り方がライティングとよく似ているのです。

今日もそうですが、大筋の流れを先に決めます。
これは、ブレンドのベースにする豆を決めるのと同じです。
そしてそれぞれの章で、何を伝えるのかを決めていきます。
これが、ベースとなる豆には無い特徴を足していく豆を選ぶのに似ています。
そして全体の味のバランスを見ながら調整するのは、ライティングの編集作業と同じになります。

記事を書くにしても、事実を淡々と伝えるのか?
定番のやり方に沿った書き方をするのか?
あえて自分流のスパイスを効かせたやり方で書くのか?
それとも定番(スワイプファイル)を使うのか?
まさにやり方は様々です。

コーヒーのブレンドも、香りを重視するのか?
コクを押し出すのか?
苦味で勝負するのか?
それとも甘味を際立たせるのか?
ベースにする豆と、組み合わせによって、千差万別の顔を作ることができます。

どこにどんなエッセンスを効かせて、どう誘導していくのか?
ブレンドコーヒーとライティング。
全く違ったもののようですが、視点を変えて見てみると、どちらも似た一面を持っていると言えます。

なので、ライティングのお供にいつもと違うコーヒーを添えてみると、全く違うアイデアが浮かぶかも知れません(笑)。

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