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美味しいコーヒーを淹れるコツ(ホットコーヒー編)

今日もご覧いただき、ありがとうございます。

また、毎日の『スキ』や『フォロー』、本当に感謝、感謝です。

昨日、こんな記事を書いたのですが、ちょっと中途半端だったなぁ・・・。と反省してます(汗)。

これだと、やったことがある人には分かるけど、そうでない人にとっては非常に分かりづらい。

そこで、文章でどこまで伝えられるかを考えながら、後後はマガジン化も視野に入れて、美味しいコーヒーの淹れ方を言語化してみようと思います。

それでは、本日もよろしくお付き合いくださいませ。


美味しいコーヒーを淹れるコツ(蒸らし)

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コーヒーの淹れ方の中で最も重要なのが、この『蒸らし』です。

私は水出しコーヒーでも、この『蒸らし』を重視して水温が高くなる真夏以外はお湯で蒸らしていますが、これをするのとしないのとでは大きく仕上がりが変わります。

ましてや、熱抽出を行うホットコーヒーにおいては、この『蒸らし』こそが味を決めると言っても良いほどです。

極論ですが、この『蒸らし』が上手くいったのなら、その後にちょっと淹れ方を間違えたとしても、何とかごまかしが効きますが、『蒸らし』ができていなかった場合は、それを修正するのはかなり難しいと言えます。

また、コーヒー豆の良し悪しを見極められるのも、この『蒸らし』の工程でです。

上の写真では、豆はあまり良いものとは言えません。

豆が新鮮で、かつ焙煎具合が良い場合は、泡がブクブクと沸き立ち、おまんじゅうのように膨れてきます。

スゴいものになると、本当にコーラをコップに注いだ時のように、泡が溢れてくることすらあるのです。

そんなふうに、豆が泡立ちながら膨れてくる時の快感は、やったことがある人にしか分からないものだったりするのです。


コーヒーを『蒸らす』ためのお湯の入れ方

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こちらの写真のコーヒーは、結構新鮮な豆を使っているようです。

この写真はもう、ほぼ出来上がった状態ですが、この状態に持っていく前の『蒸らし』の時のお湯の入れ方をご紹介します。

用意するのは、上の写真にも出ている細口のポットです。

普通のヤカン(ケトル)では、どうしても口が太くなってしまい、お湯の量を微妙に調整することができません。

慣れればできるかも知れませんが、相当な練習が必要になるでしょう。

ですので、できる限り細口のポットを使うようにしてください。

お湯を注ぐ時の注意点がもう一つあります。

ドリップでコーヒーを抽出する場合、お湯の温度は93〜94℃が最適な温度になります。

沸騰したお湯をそのまま注いではダメです。

それでは温度が高すぎて、美味しいコーヒーは作れません。

お湯が沸騰したら火を止めて、30秒ほど待ってください。

ポットの大きさにもよりますが、だいたいこれくらいが目安になります。

沸騰したお湯が少し冷めたら、ドリッパーにセットしたコーヒー豆の中心にゆっくりお湯を注ぎ入れます。

そしてすぐに、10円玉くらいの大きさの円をコーヒーの上に描き始めるのです。

しばらくすると、コーヒー豆が膨れてきますので、その縁に沿ってゆっくりとお湯を注いでいきます。

そうして、ドリッパーの縁から1〜1.5センチくらい内側のところに来たら、お湯を注ぐのをストップしてください。

この時注ぐお湯の量の目安ですが、注いでいる途中にコーヒーが出てきていたのでは、お湯の量が多すぎます。

お湯を入れて『蒸らし』の工程に入った時に、1滴か2滴コーヒーが落ちてくる程度の量が最適な量になります。

この1滴、2滴とコーヒーが落ちてくるのを見ると、思わずガッツポーズしちゃうほどです(笑)。


ここまで『蒸らし』ができたのなら、後は何回かに分けてお湯を注いでいくだけです。

そのお湯の注ぎ方に関しては、明日お伝えしようと思います。


それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今日の一言
コーヒーは『蒸らし』が決め手

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