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第六次環境基本計画、環境白書

5/21に「第六次環境基本計画」が閣議決定された。

「本計画は強い「危機感」に基づいている。」
との出だし。あらゆる要素を盛り込み、ホットなワードもふんだんに使い、すばらしい計画のように思えるのだが、具体的には?実際やってることと整合しているのか?という部分がなんともはや。ギャップが大きすぎる。

例によって決定直前にパブコメの期間があったよう。そして386の意見が寄せられたという。(ひとつひとつに~的確な意見から、ピントはずれの意見など対して返答をするのだから、官僚の人たちの仕事量は少々垣間見える)
https://www.env.go.jp/content/000223506.pdf

しかしまあ、報道はほぼされていない。すべての環境分野を統合する最上位の計画だというのに。
そして、環境白書もひっそりアップデート。
さまざまなデータはとても有用。

そして「第五次循環型社会形成推進基本計画」もパブコメ期間を経て、最終段階へ。まだスケジュールは出ていない。ここに掲載されるもよう。

一方、経済産業省管轄で、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会により、第7次エネルギー基本計画の議論も始まっている。超重要。これはニュースにもなっている。しっかりフォローしていこう。パブコメだけでなく、今も意見を受け付けている。

https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/



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