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コロナから気づかされたこと。

 先週は、コロナにかかってしまったという話をしました。それから1週間、無事に回復しましたので、その間の気づきを皆さんへお伝えしようと思います。

 病=ネガティブではない

 皆さんは「病」というとどんなイメージをもちますか?「つらい」「痛い」「苦しい」そんな感じではないでしょうか。多分、思考力も奪われたり、気温などによっても状態や考え方も変わるかもしれませんね。
 私は、以前は同じような考えばかりをしていました。しかし、今はというとそこまでネガティブなことを考えるのではなく、できるだけ今の自分の状態を把握することに意識を向けることを心がけています。
 なぜなら、病は体なり心からのサインなのですから。そう、サインは見落とさず、しっかり受け止める、それが病を治すための第一歩です。

 サインは見落とすな

 実はそれはタスクシュートにおいても同じことが言えます。「しっくりこない」「なんか違う」「どうしてうまくいかないんだ」こういったことを考えることがあると思います。 そのときに気をつけたいことは、まず自分のやっていることがどうか、状態はどうか、体調はどうか。それらのことが冷静に観察できれば、次にどうしようかっていうことは自然に考えることができます。

 考えすぎるとはまる

 「冷静に」ということは、思い込まない。経験にとらわれない。すなわち、「否定しない」ことでもあるし、いろんな可能性があることを肯定する。
 そうして、自分がどうするのかという信念を持つことが必要になってくると思います。 でも、信念って、思い込みではないので、芯になる考え方を持っておくことになります。 ただ、考えすぎはよくありません。何事も考えすぎると、ネガティブな思考にはまってしまうからです。
 自由にものを考えるためには病気すらも受け入れるくらいの考え方が必要だと思います。

続く

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