枕の営業の接客販売

こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。

今日は、枕の営業の接客販売、という内容について、記事にします。

なかなか販売のアルバイトが見つからない中、（それでもタイミー使って8連勤！）枕の営業の接客販売を受けることで、自分が接客を受ける側で「売らないセールス」の参考になりました。

オーダー枕の店

場所は大手スーパーのモール内、
枕の専門店です。

「このお店どれだけの集客しているのかな～」と気になっていたところ、
黒板に予約のお名前が書かれていました。８名様ほど。
予約のお客様を大事にしている印象。
片田舎のモールで平日に１日８組様、オーダー枕の単価が３万円程ですので、思ったより集客出来ているのかな？という印象でした。
ちなみにいつもお店の前を通る、土日はお客様がいらっしゃったところを見かけませんでした。

なんて、思いながら通路に面したピロー枕がちょっと気になり、
イジイジしていると、「いらっしゃいませ」と女性の従業員さんが声を掛けてきてくれました。
と、反応的に店を去ろうとしたのですが、せっかくの機会だから接客を受けてみよう！と思いました。

どう来るのか、注意しながら、なんか気になっているふりをしていると
店員さん：「何かお探しですか？」
私：「いや、特に何かを探してはいないです。」
店員さん：「あっ・・・」

興味ある人には声を掛けなさい。というオペレーションなのでしょう。

私のこと何か聞いてくれたっけ？

沈黙を破ったのは私から、

私：「オーダー枕って寝心地変わるんですか？」
店員さん：「変わります。私もいびきが少なくなって、肩こりも良くなりました。旦那からも前は寝ていると離れられていたのに、最近は『そういえば、良くなったね』って言われました！」
とのこと。

店員さん：「良かったら無料で測定できますので！」

なるほど！確かにクロージングが早すぎて、何も思い描けないまま、試しに導かれていく。
店員さんの実体験しか話さずにヒアリングが無いので、今私が使っている枕、私の睡眠の悩み、そもそもどっち向いて寝ているかなど、全く聞かれないのでオーダー枕を作ることに全然ワクワクしないのです。

というわけで流れに沿って、私にとって理想の枕のサイズを図るために、
首と頭の差、肩幅、後頭部の形を取ってもらいました。

頭の形が良いこと、肩幅ががっちりしていることは褒められました。
なんか、もっと知りたかったな～と、
自分の体はどういうタイプなのか、他の人と比べてどうなのかなど。
「知るは楽しい」ので、何かもう一言欲しかったなと思いました。

私の頭にピッタリな枕を10分～20分ほどで試しに作れるとのことでしたが、
時間が無いと交わし、
既製品の27,000円くらいの枕と38,000円くらいの枕を試されました。
両者の違いはわからなくはないですが、、、対価としては魅力を感じ無い。

「時間がある時に、また来てください！」と、接客自体は好印象でしたので、なんだか少しもったいなく感じました。

どのタイミングで自分が買いたくなるのだろうか

実際に接客販売を受けることで、より今勉強していることが実感できました。
ヒアリングの重要性、お客さんに憑依してお客様の潜在ニーズを引き出すこと、日々の生活の中でも感じていこうと思いました。

買うつもりがなかったのに、思わず買ってしまう経験もしてみたいですね！
トップセールスの営業を受けてみたいと思いました。