副菜・子供達が食べやすい調理や提供方法【日本安全食料料理協会】
一日で多くの人は毎日、朝・昼・晩の3回食事を取りますが、忙しい毎日なかなか栄養面に気を配ったご飯を食べるのは至難の技です。
そこでせめて夕食だけはきちんとしたい!と考える方もいらっしゃいますが、こどもの選り好みに毎日の献立を考えるのはとても大変。
そこで今回は和食を作る際に、参考にして欲しい主食・汁物・三菜の中でも特に苦手意識を持たれる副菜のレシピをピックアップしてみました。
副菜とは
三菜にはメインとなるおかずの主菜とは別に、箸休めと呼ばれる副菜の2つを組合せたものを示します。お店で定食などを頼むと、そのほとんどが小鉢に入れられて提供されいます。
副菜では主に、主食や主菜では摂取できないビタミンやミネラル植物繊維などをバランスよく摂取するためを目的としており、材料としては野菜やきのこ類、海藻を使った料理を表します。
定番の副菜
定番の副菜といえば野菜のおひたしや和え物が多いのですが、子供達には不評で食事に出しても残されてしまうなどといった経験をされたご家庭も多いでしょう。
なぜなら、お浸しや和え物といえば苦みや酢を使ったものも多く、またお野菜本来の味を損なわないよう作られて要る為なかなか野菜が苦手な子供達には受け入れられないようです。
そんな子供達が苦手意識なく、食べられる副菜にて栄養バランスの調整をするこが大切になります。
おすすめの副菜
苦労する子供達の副菜、その中でも人気なのがひじき煮です。少し甘めの味付けでニンジンやインゲン、また豆などたくさん放り込んで作ります。
ポイントは小鉢に出さずご飯と混ぜて提供する事!この方法で全く手につけなかった子供達がばくばくと食べてくれるようになりました。
次にイモ類を使った副菜です。イモ類は比較的子供達からも人気が高く、副菜のおかずに持ってこいの食材です。我が家ではさつまいも甘辛煮やジャガイモの味噌和えが人気です。
まとめ
折角作った副菜でも、子供達が口にしなければバランスのとれた食事とは言えません。子供達が少しでも食べれるように調理や提供方法をアレンジし、美味しく食べてもらう方法をそれぞれに見出すことが大切です。
日本安全食料料理協会には和食ソムリエの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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