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意外と知らない!正しいお酌のマナー【日本安全食料料理協会】

日本安全食料料理協会です。いざ、お酌をするとなると戸惑うことはありませんか?今日は、正しいお酌のマナーについてお話しします。

正しいお酌のマナーについて


マナー①
お酌は目下の人から先に目上の人へするようにしましょう。
一度に大勢の人にお酌をして回る際には、上座にいる方から順にお酌をするようにしましょう。


マナー②
ビン類をお酌する時は、ラベルを相手から見えるよう上向きにして、注ぐようにしましょう。


マナー③
お酒を継ぎ足すタイミングですが、中には「冷えていない残ったビールに注がれるのが嫌という方もいます」や「別な種類のお酒を飲みたい」という方もいます。ですので、グラスが空きそうだからといって、すぐに注ぐことはNGです。「お注ぎいたしましょうか?」とひと言添えるのが、お酌のポイントです。

※ワインの場合、フランス・ドイツ式ではワインを飲み干す一歩手前、イギリス式ではワインが空になってから注ぐのがマナーとされています。又、ワインの銘柄が変わる時は新しいグラスに変えます。

お酌の仕方


ビールのお酌の仕方そして受け取り方
ラベルが上になるようにし、右の手で瓶の下部分を、左の手は添えるように持ちます。注ぐ時は、瓶の口がグラスに当たらないように気をつけましょう。

ビールと泡の比率は7対3ぐらいの比率が良いと言われております。注ぐ時はゆっくり入れ、後から泡が立つように上から注ぐようにし、更に、お相手の方にグラスを傾けてもらうと綺麗な泡が出来ます。

日本酒のお酌の仕方そして受け取り方
徳利を持つ時は、右の手で徳利の下部分を持ち、左の手は徳利の上部分にそえましょう。心を込めてゆっくりと注ぐようにしましょう。

また、おちょこの8割ぐらいを目安に入れるようにしましょう受けとる時は、左手でおちょこの下部分を持ち、右手でおちょこを覆う感じで持ちます。必ず両手で持つようにしましょう。

ワインのお酌の仕方そして受け取り方
ワインの場合はもともとお酌文化がありません。ですが、ホームパーティーなどでワインを注ぐ時があるかもしれませんので、そういった時にお酌が出来るように知識として知っておくと良いでしょう。

ワインはビール瓶の持ち方と同じです。注ぐときは、少し上から注ぐようにしましょう。受けとる時は、グラスは置いたまま注がれるのを待ちましょう。

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