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プリンスアイスワールド2021-2022 in Yokohama

全然前と違う!

 何年振りかにプリンスアイスワールド(以下PIW)を観に行ってきました。昨年からサブタイトルに「Brand New Story」がつけられ、
今年は「Brand New Story Ⅱ」となりました。私が以前観たときはBNSになる前。その時とは全く違うショーになっていました。もちろん良い意味で!

そもそもPIW(Prince Ice World)とは

 日本ではありがたいことに沢山のアイスショーが行われています。その中でも、PIWは結構異質。プリンスホテルが主催していて、ゲストスケーターもきますが、メインはプリンスアイスワールドチーム(以下PIWT)によるグループ演技です。
 プリンスホテルに所属している荒川静香さんは必ずPIWに出演するので、ファンの方は嬉しいと思います。また、現在は感染症対策で行われていませんが、ショーの最後には選手とふれあえる「ふれあいタイム」が設定されているのも特徴的です。現在は出演者が氷の上に整列してくれて、それを客席(自席からのみ)から写真をとる「写真タイム」となっています。トップの写真は私が「写真タイム」で撮ったもの。スタンドの最後列からです。
 ちなみに、このスケートリンクは「KOSE新横浜スケートセンター」。新横浜駅から徒歩5分くらい。常設のリンクでアイスショーをしているので、客席がとっても寒いです。ですが、スタンド最後列でも、めちゃめちゃ近い。びっくりするくらい近いので、本当に嬉しいリンクです。フィギュアスケートの観戦・観覧チケットは総じて高額です。もちろん、リンクに近ければ近いほど…。スタンドでも十分近いこのリンクは経済的にもありがたいリンクなのです。

また観たいPIW

 以前のPIWは、PIWTの演技が単調で、途中から感動しなくなった記憶があります。上手い下手の話ではなく、ショーとしての魅せ方の話です。それが今回久しぶりに観て、本当に驚きました。素人からみても本当にレベルが違うのが分かりました。何を参考に勉強されたのか教えて欲しいくらい、ショーとして別物でした。
 全く飽きさせない構成、エアリアルなど新しことへのチャレンジ、ザンボの登場、衣装の素晴らしさ、VTRの入れ方、シンクロのすすめなど、本当に楽しかったです。チームメンバーのスケートスキルや、表情や、身体の使い方もすごく魅力的でしてた。よくあれだけ動けるな!と感動しました。アイスダンスやペアの要素も入れてあり、カップル競技推しとしては、どんどん増やして行って欲しい限りです。
 来年には「Brand New Story Ⅲ」も予定されているようなので、来年もまた観たいと思います。少し残念なのは、BNSはⅢで終幕のよう。まずはⅢ、そしてその次にはどんなPIWがあるのか、そこを楽しみにしていきます。

ゲストスケーターももちろん最高。

 最初におお!となったのは本田望結ちゃん。
曲はFall Out Boyの「Thnks fr th Mmrs」大好きな曲だったのでイントロかかっただけでめっちゃテンション上がりました。望結ちゃんのイメージでもなかったのでギャップもあり、印象的でした。
https://youtu.be/onzL0EM1pKY
 樋口新葉ちゃんの「ライオンキング」も素敵でした。来期のFS。五輪シーズン、冒頭の3A決めて、五輪リベンジして欲しいです。プログラムの中で曲が結構変わるのですが、盛り上がるとところでしっかりと認知度高い曲、振り付けがあるので、観てる側はかなり引き込まれます。神プロ間違いなし。
 刑事くん(田中刑事)の町田くん(元スケーター町田樹)の継承プロ。かっこよすぎて目が離せない。一緒にワルツ踊って欲しい。
 そしてやっぱり宇野くん(宇野昌磨)の「ボレロ」。ステファンコーチの振り付けで、一気にファンをプログラムの中に引き込んで欲しいです。伝説のプログラムにして欲しい。 

次のアイスショーは未定。

 以前であれば、このあとFaOI、FOI、DOIなどいろんなアイスショーが8月くらいまで続いていたのですが、現状どこも発表されていません。FaOIのみ、開催中止が表明されています。この先のコロナの様子によると思われます。みなさん感染症対策をしっかっりと行い、健康第一で、良い日々を過ごしたいですね。

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