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わかやまのお水のはなし

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトのわかめ(♀)です。

このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…

そんな取り組みをしています!

今回のテーマは「水」のおはなしです。

和歌山市の取り組みについて紹介します

私たちが生活をする上で、水道はとても大事なライフラインです。
環境問題を考える上でも、水質汚染などは度々取り上げられています。

また、和歌山市では2021年10月3日に六十谷水道管が崩落し、大規模な断水も起こりました。

人が生活していく上で大事な「水」のこと。
安心して利用できるように、私たち一人ひとりにできることはないか、考えてみたいと思います!

◆和歌山市企業局

和歌山市では水道事業、工業用水道事業、公共下水道事業を和歌山市企業局が担当しています。

和歌山市企業局ではSDGsの各目標のうち、
主に
4(質の高い教育をみんなに)
6(安全な水とトイレを世界中に)
8(働きがいも経済成長も)
10(人や国の不平等をなくそう)
11(住み続けられるまちづくりを)
12(つくる責任つかう責任)

について、持続可能な水道事業・工業用水道事業・下水道事業の実現を目指すことで、SDGsの達成に向けた取組を推進しています。

ただ、
市の職員さんたちが頑張ってお仕事をしただけで、全ての目標が達成されるということではありません。やはり、そこに住む人々の関わりもとても大事になってきます。


◆わかやまし水道クイズ

和歌山市企業局のページには、キッズページも作られていて、その中に水道クイズもあります!

皆さんも、ぜひチャレンジして見てください。
(全部で10問あります)

※塩素については人それぞれいろんな考え方・捉え方があると思うので、ご自身が納得できる保存方法を実践してもらえたら良いと考えています。

いかがでしたか?

私は県外出身者なので、このクイズをすることで和歌山市の水は紀の川が水源ということを知りました。
これから紀の川を通るときには川の恵に感謝しようと思います。


◆水のトラブルに備えて

和歌山市企業局のホームページには、災害時の注意点も記載されています。

・断水中は、湯沸かし器やポンプ等を使用されると故障する場合があるのでお控えください。

・断水終了後、にごり水が発生する場合があるので、エコキュートや受水槽などのように、水道水を貯める施設(タンク等)がある場合は、にごり水が入り込まないようにバルブ等で止水してください。

・マンションやビル等の場合は、受水槽やポンプ(電気設備)を停止する必要があるため、管理会社に相談してください。


また、防災についての注意喚起も掲載されており、非常用持ち出し袋のチェックリストなども無料でダウンロードできるようになっています。

六十谷水道管の崩落からもうすぐ1年。
水資源を守ることや、断水時の備えについて、改めて皆さんと一緒に考えていけたら嬉しいです。



和歌山食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:岡部


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