見出し画像

これからの採用手法・・・自走型リクルーティング

人材の取り合いで、採用が増々難しくなった

昔のように求人広告を出せば、人がすぐ集まる時代ではなくなりました。
すでに、求人広告以外に人材紹介会社を利用したり、
緊急処置として、派遣会社を利用したり、
再度、リファラル採用(縁故や紹介による採用)を強化したり、
と種々努力されていることでしょう。
しかし、この方法では、最初は上手くいったが後が続かない・・・
背に腹はかえられないとはいえ、かなりのお金がかかる・・・
よ~く考えてみると、これって手法は変わったといえ、
他人任せの手法です。


このまま続けるには、無理がある?

このまま続けても、あくまで一時しのぎということがお分かりのハズです。
これからは、金で解決するのは無理と諦め、
ハッキリ言うと手間暇かかりますが、
自社にて採用戦略を立て、一部他社の力を借りる。

従業員として応募する人達の行動を見ていると、
働き手有利な状況で時間をかけ、じっくり会社情報を比較しています。
単なる給与や労働時間や休日だけをみていません。
働きがいがあるのか、教育制度はどうか、考え方に共感できるか、
現場の実情はどうなのか、実際の仕事の内容はどうか、
様々な情報をみて判断しています。
離職率が高かったり、定着期間が低い場合には、
求職側と採用側の間に情報ミスマッチが起きていると判断しましょう。


《関連記事》人材獲得競争・・・攻めと守りがある

他人任せの採用戦略は止めよう

今では採用戦略は、会社にとって生き残りの重要戦略です。
自社でできることは、自社体制を確立していこう。

自走型リクルーティングとは:
◉自社でやるべきこと;従業員採用専用のホームページを持つ

 採用ページは会社・店舗紹介のついでのページではない
◉自社でやるべきこと;会社での出来事をSNS発信する
◉自社でやるべきこと;会社の将来の夢について社員向けに解説する
◉自社でやるべきこと;社内の働き方についてリアルに伝えミスマッチを防ぐ
どんなお店か知りたいお客様の求める情報と、
そこで働きたい従業員が求める情報は視点が違いますよ。
別々のニーズに合った情報発信をしましょう。

人材難だからこそ、他人任せでない自社での取組みが求められています。
・ご相談は:"頑張れ外食産業!" チャンネル  運営者:図解工房 山本稔へ
 HPは:https://www.zukai.jp/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?