見出し画像

洋菓子と和菓子の違いは?

洋菓子と和菓子の違いがいまいち理解できていないという方もおられるのではないでしょうか?
今までなんとなく食べていたお菓子ですが、
洋菓子と和菓子の違いを知れば、もっといろいろなお菓子を試してみたいという気持ちになることでしょう♪

この記事では、洋菓子と和菓子の違いや、
カロリーはどちらのほうが高いのか、ということについて説明します。
ぜひご一読ください☺

どんな違いがあるのか

そもそも、洋菓子と和菓子にはどんな違いがあるのか。
漢字だけを見ると、洋菓子は外国から。
和菓子には日本独自のもの、
というイメージを持つことができると思います💡

洋菓子とは
洋菓子とは、西洋からもたらされたお菓子です。
日本に渡ったのは、1543年の室町時代のことでした。
当時、種子島にポルトガルの船が漂着し、日本に鉄砲とキリスト教を布教しました。
それと同時に、洋菓子である「カステラ」「ボーロ」「ビスケット」などを持ち込んだのです。それが日本で初めての洋菓子になります。
実際に洋菓子が作られるようになったのは、文明開化の時代で、関西や関東の主要都市で作られ始めました。

画像1

和菓子とは
和菓子とは、日本の伝統的なお菓子のことです。
和菓子は、砂糖を利用して作られていますが、和菓子が生まれた当時は、砂糖はありません。
そのために、当時の方は米のデンプンを砂糖代わりにして飴のようなものを作っていました。それが和菓子の由来になります。
その後、日本でも砂糖が流通するようになり、和菓子に砂糖が使われるようになりました。

画像2

違いは原料にあった

洋菓子と和菓子の決定的の違いは、お菓子を作る原料にありました。
それでは、洋菓子と和菓子の原料についてを、各項目に分けて説明します。

洋菓子の原料
まずは洋菓子の原料について説明します。洋菓子では、主に下記の原料が使用されています。

・卵
・バター
・牛乳
・小麦粉
・チーズ
・砂糖

洋菓子の原料には、動物性の材料が多く使用されていますので、高脂質なお菓子という特徴があります。
それに洋菓子は水をほとんど使うことがなく、水の代わりにバターや生クリームなどを使用します。
そのために、和菓子よりも甘く仕上げることができるのです。

和菓子の原料
続いては和菓子の原料について説明します。
和菓子では、主に下記の原料が使用されています。

・米
・麦
・豆類
・デンプン
・砂糖
・水

和菓子の原料には洋菓子とは異なり、主に植物性の原料が多く使用されています。低カロリーであることが特徴です。
しかし、和菓子ではかなりの量の砂糖やデンプンが入っています。そのために、糖質が高いので注意が必要です。

洋菓子では使わなかった水ですが、和菓子を作る場合、その原料の60%は水となっています。
それ以外は、砂糖やデンプンなどが含まれています。

どちらがカロリーは高いのか

洋菓子と和菓子、どちらのほうがカロリーは高いのか。
それは、動物性のものを多く原料にしている洋菓子のほうです。
洋菓子は、乳製品をたくさん使用しますので、高カロリーになってしまいます。
しかし洋菓子は高カロリーではありますが、和菓子が砂糖やデンプンを使用しているので、非常に糖質が高い傾向にあります。
結果的には、洋菓子のほうがカロリーは高いといえます。

手土産にするなら洋菓子? それとも和菓子?

手土産にするのであれば、洋菓子を選ぶべきか、和菓子を選ぶべきか。
それは、どこに手土産を持っていくのかにもよりますが、洋菓子を選ぶことが正しいでしょう。

画像3

しかし、用途によっては、和菓子を選ぶことが正しい場合もあります。

画像4

例えば、婚約者の元に挨拶に行く場合です。
そのような場合では、洋菓子よりも和菓子のほうが好ましいでしょう。
しかし、それ以外に、友人のお祝いごとにちょっとしたプレゼントを考えている場合や、お中元、お歳暮の場合は洋菓子のほうが喜ばれます。
やはり万人に共通して、甘いものが好物であるという方は多いです。
それ以外にも、ホームパーティーを行うときの差し入れとしても洋菓子は喜ばれます。
手土産にするのであれば、洋菓子を選ぶべきでしょう。

まとめ

洋菓子と和菓子の違いについてご理解いただけましたでしょうか。
洋菓子と和菓子はそもそもの材料が違いました。
洋菓子の原料は高カロリーであり、和菓子の原料は高糖質。
ただ、手土産にするのであれば、万人に受ける洋菓子を選んだほうが確実でしょう。そうしたほうが、受け取った方も喜ばれます。

-----------------------------------------------------------------------------

☆おすすめ洋菓子店紹介☆

☆おすすめ和菓子店紹介☆



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?