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IKIGAI ~やんばるのとある村がヨーロッパで有名?~

タイトルはエイプリルフールねたのようだが、7,8年前に出版された本が、どうやら外国で売れてて、時々大宜味村という村にバックパッカーのような人がやってきているよ、という田舎紹介です。

日本語翻訳版は、説明調のタイトルで「外国人が見つけた長寿ニッポン幸せの秘密」という。手元にありまますが、地元の人は全然、読んでいないくて、なんか本に紹介されたので、外国の観光客が増えたみたいよ、ぐらいの感覚です。それもコロナ禍前の話で、現在も細く続いているようです。

大宜味村は、かつて長寿日本一ということも言われたりしましたが、現在でもそのブランドは残っているとはいえ、徐々に現代社会に取り込まれ、ここで紹介されているようなことは薄まりつつあります。

いろんな自己啓発系のエントリーに出てくる図が、下になります。IKIGAIにあります。

動画でもいくつか出てきますが、先祖が沖縄出身のこの方の動画を張っておきます。

大宜味村は、長寿とシークヮサーなどが有名で、世界自然遺産エリアにも含まれる自然豊かな場所です。山が多く、平地が少ない。シークヮサー畑が山腹にあり、住民は山を登って収穫したり、助け合って生きていることなどがコミュニティとしても生きていくための条件であった。

ちなみに、今は書いても大丈夫だと思うので触れるが、昨年NHKの朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」の主人公が最終的に沖縄に戻って、沖縄料理店を開くというストーリーのモデルとなっている人物がやっている、お店が「笑味の店」と言って、今では予約しないと入れなくなっているそうだ。

ググると、たくさん情報が出てくると思うので、ここでは深く触れいないが、もともと学校給食の給食センターで働いていたところ、お年寄りの(オバー)の料理や、味を伝えたいということで、お店を始めたそうです。

行けば、土ってことないし、何もないと言われがちな田舎ですが、健康長寿に興味のある方は、一度ゆっくり訪問してみてください。

そうそう、芭蕉布の里としても県内では、有名です。

大宜味の山より東シナ海を望む

スカイテラスという大宜味の高いところにあるレストランより。おそらく今は宿泊もあると思う。





時間があれば、外国人向け(欧米人向け)の調査や商品造成もやってみたいところだが、ジブン株式会社が歩きだしてからかな。
ということで、メンソーレー。

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