エコロジー10 〜その9〜
しばらくぶりになりましたが、エコロジー宣言、その9ですp(^_^)q
段々絞り出し状態ですが^^;…残りあと2つ!
⑨節水をする
私が節水という言葉を知ったのは小学生頃だっただろうか。ある年、干ばつが酷くニュースになりどこへ行っても節水の文字の貼り紙が登場した時があった。それからセンサー反応で水が流れる蛇口があっという間に広がったっけ。
干ばつがおさまっていつか節水貼り紙はなくなるのだと思っていたら今もあちこち貼られている。どこまで節水をすればいいの?と思ったまま現在に至る。
日頃、あまりにも豊富な水の環境に危機感がなかった私。調べてみたら、節水とは常に意識するものなのだと分かった。
以下のサイトにはダムのお話が載っていて参考になりました。
簡単にこちらのサイトの内容をお伝えしますと、
「一般家庭がいつもより蛇口を絞ると、どういう仕組みで最終的に水がめのダムの貯水量が下がるのを抑えることができるのか」(本文より)
ダムの働き、取水権についてなど理解する事ができました。そして本文にある通り、中々実感としては感じにくいですが、やはり私たちは節水すべきであり、一般家庭の心がけが限りある水資源を助けることができるというお話。
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では、節水の方法とはどんなものがあるだろう。企業さんのHPに丁寧な解説がついていた。企業毎に視点が違って面白い。節水というワードで上位に上がってきた2社↓
節水できる生活対象は、トイレ、風呂、洗濯、台所、など。
行うべきことの共通点は大体以下のようなことのようです。
・流れる水量のセーブ
・節水型器具に変える
・残り水の再利用
・流し洗いを溜め洗いにする
・まとめて洗う、回数を減らす
・油汚れは洗う前に紙で拭き取る
この中から自分に出来て継続できそうなものを選んで、無理なく今よりも良くしていけたらと思う。
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水は常に節水すべき、と少し分かったところでふと、ミネラルウォーター生産のために森の土壌が枯れているような話を聞いたことを思い出した。
検索したところ、採取地が枯れたなどというダイレクトな記事は見当たりませんでしたが、年々日本も世界も取水量が増えており、また水道水の水質汚染が進んでいるとのことなので、危機であることは間違いないなさそう。
上記サイトによりますと、
地球にある水のうち水資源として利用できるのは0.01%(殆どが海水や氷河など生活に使えないもの)、世界人口の増加、生活水準の上昇により水不足は進んでおり、人口一人当たりの利用可能水資源量の調べからすると日本は需要が高く不足していますが輸入によってまかなっている、そうだ。
目からウロコは、日本企業の生産は世界の水に支えられているということ。。海外での生産にその国の多大な水を利用しているからだ。使える淡水が足りなくなったら、輸入に頼っている日本の生活水準は保てなくなるかもしれない…そして他国の飲料水を奪っているとも言えるかもしれないですね…
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今回調べていてとても悩ましかったのは、節水をする、水質汚染を避けて、水を蓄え浄化する森を守り…もう現在当然のように叫ばれている危機回避はもちろん努力していくとして、一つ残念で仕方ないのが水道水への疑問。
私がミネラルウォーターを飲み始めたのは水道水塩素の話を知ってから。かなり良くないと聞くけど、周囲の意識はそこまてでもない。ボトル購入は大変だし本当は水道水を活用できれば一番良いと思うけど、カルキ抜きの方法がどこまで有効か正直分からない。結局浄水器かミネラルウォーターしかないのかなぁ…という中少し面白い動画を見つけました。
このサイトに3つの動画が紹介されているのですが、結構衝撃で…。かなり塩素に抵抗を感じるようになりました。。。(-。-; 是非ご覧下さい。
皮膚に瞬間、塩素が吸収されるのにビックリしました。お茶っぱもそうですけど…これを見て、直ぐに美容を考えてしまったワタシ。。塩素は体の水分を奪いそしてビタミンCと結合(奪う)、となると…そりゃ塩素浴びたくない‼︎
塩素反応試薬(DPD試薬)いいでね(^。^)実際にやればもっと実感できそう。
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節水の話から何やら健康系に話が流れてしまいましたが、、上記サイトで話されていたのですが、私たちが塩素を抜くと下水として流れる水も塩素がなくなり自然に優しいエコになると。色々いいね!と思いつつ、下水処理でまた塩素消毒されるらしいので元通り??うーん、ワカラナイ。もしそうなら残念。
残留塩素は危険な菌類が消滅した証拠でもあるそうなので、水道水からの感染はないという安全の裏側に、私たちは化学薬品の影響を被っているようだ。根本的に水道水の残留塩素を減らす方法はあるようですが(海外)日本ではそこの改善がないままのようですので、自分たちで工夫するしかなさそうです。
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長々とした文章になってしまいましたがそろそろ締めくくりです。
私の中で長年うやむやになった節水標語でしたが、今回調べてよく分かった。命を生んだり綺麗にしたりしてくれる生命の源の存在があまりにも当たり前になっていたけど、水がなくなった時は私たちもなくなる時だ。
命の大循環のどこかが断たれたら大自然の修復機能が働くだろう。整うまでどういった経緯があり時間がかかるのか分からないけれど。人も自然の中の存在なのだと考えたら、今世の中で起こっているエコ活動も自然現象なのかもしれないですね。
というわけで、お勉強になった知識を生かしてこれから違った暮らしを築けるのが楽しみです。様々な知識を下さるネットの情報提供者さまにも感謝です。。
以上、そんなエコ宣言その9でした(^^)
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